知的財産戦略調査会
<農林水産関係の知財戦略> ブログを休みすぎ・・・と何人かの方に叱られました。気を抜くといけませんね。<(_ _)> 月曜日は「知財政策」の授業と「知財学特論C」の授業準備をしていました。 火曜日は種苗法と特許法と商標法の関係を調査していました。 11月29日はつくば、12月26日は石川県で、農林水産関連の地域ブランドのお話をさせて頂きます。 種苗法で登録した名前は、商標登録することができないことを御存知ですか? 「地域ブランド」の構築は、種苗の出願時から戦略が必要なのです。 <ナント、朝8時から開催される会議>
今朝は、朝8時から永田町・自民党で開催された「知的財産戦略調査会」を傍聴。
朝の早い会議に、100名以上の人が集まってくることに感動しました。
会長が松田岩夫先生、最高顧問が中川秀直先生、保岡興治先生など、60名余の議員の先生で構成されています。
省庁からの出席者は、内閣官房知的財産戦略推進事務局、経済産業省(特許庁・中小企業庁も)、文部科学省(文化庁も)、総務省、外務省、財務省、農林水産省、公正取引委員会、警察庁など。
議題は、経団連の代表から知的財産戦略に対する報告など。熱心で鋭い質疑応答が行われました。
国民に対する知財教育の一つの手法として、私が担当する2008年から放送予定の放送大学における「知財教育」の御報告もありました。主任講師として結構緊張しています。
<11月の歌舞伎座の櫓(やぐら)>
ところで、昨日の夕方、文化産業の企業取材で東銀座を通りかかりました。
面白いビジネスモデルですので、後日、詳細をお知らせしますね。(*^_^*)
歌舞伎座を通りかかったついでに、一年に一月しか見られない「櫓」の写真を撮りました。写真中央の青い布で囲まれた方形のもの。
「櫓」は、毎年十一月に「顔見世興行」を行うとき、劇場の正面に設けられるそうです。
江戸時代、劇場の営業には幕府の許可が必要でした。櫓が許可のシンボル。
建て替え前の歌舞伎座の櫓を上げた、昔ながらの姿をお見せしたかったのです。
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