知的創造サイクル啓発事業
<今月>
札幌を皮切りに、長野、福岡、東京、広島、茨城、鹿児島、京都と講演会が続きます。
各地域で皆様にお会いできることを楽しみにしています。
私の仕事はほとんど無料ですので、是非、お気軽にお越し下さい。(*^_^*)
午前の部、指導者層(小学校の先生など)に知的財産に関する講演を行います。
午後の部、小学生の皆さんに知的財産に関する講演後、道具箱にあるものから発明していただき、こども特許庁に出願し、表彰されるというプログラムです。
<子供たちへの知財教育>
子供たちに法律の知識を押し付けをしない教育手法が良いのではないかと思います。
MIP(うちの専門職大学院)の院生には、
「著作権法があるからコピーをしてはいけないと教えるのではなく、創作者への感謝があるから創作者がして欲しくないことをしてはいけないと教えるべき」と話しています。
物騒な例で言うと、刑法と殺人の話も同じです。
「刑法があるから人殺しをしてはいけないと教えるのではなく、生命はかけがえがないから人を殺してはいけないと教えるべき」と比較して話します。
小学生以下の子供たちへの教育方法は「まず法律ありきではない」と考えます。
偉人や、子供たちが大好きなクリエーターたちの苦労話などをしっかり聞かせることが必要だと思います。
そして、工作したりお絵描するなど、自分の経験を豊富にすることが重要と思います。
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