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2007年1月

「そのまんま」商標登録・商標出願は51件

<特許電子図書館で検索しましょう>

今日は、特許電子図書館を「初心者」として検索してみましょう。

一番オーソドックスな方法は「特許庁HP」の一番下の「特許電子図書館(IPDL)」から入るものです。

特許電子図書館(IPDL)のトップページが出てきましたか?(*^_^*)

初心者向け検索」にカーソルを合わせると「1.特許・実用新案の検索」、「2.商標の検索」が選択できるようになっています。

今日は、「2.商標の検索」を選択しましょう。(*^_^*)

「ワードを全角で入力してください」の欄に「そのまんま」と入力して、「検索実行」をクリックして下さい。

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「そのまんま」が含まれる商標が51件見つかりました。
「一覧表示」を押すとリストを表示します。 「一覧表示」
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と表示されるので、「一覧表示」をクリックします。

すると、マスコミで話題となった51件の商標登録や商標出願」「sonomanma.doc」をダウンロード を見ることができます。

特許電子図書館(IPDL)は、とても使いやすいですね。(*^_^*)

<「そのまんま」商標の考え方>

一般的に申し上げて、権利者だからと言って争うだけが戦略ではありません。

東国原知事の登場で、「そのまんま商標」の「ブランド価値」は明らかに高まっているのではないでしょうか。商品や役務の区分の検討も必要です。

WIN-WINの関係ができたら良いですね。(*^_^*)

権利者と宮崎県にとって、良い解決方法が見つかることを心から祈念しています。

教訓は、民間企業だけではなく、役所も、新規事業の前には、知的財産権を検討すべきということ。

知的財産権の存在を国民に広く教えてくれた話題だと思います。

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キッズgoo

<キッズgoo>

小学生のブログ読者から「キッズgoo」の存在を教えて頂きました。

このサイトで「石川県」と「地域ブランド」で検索すると、フリガナが振られたサイトが出てきます。私は初めて見たので、驚きました。(@_@)

「キッズgoo」なら、小学生の低学年の子供たちも読むことができるのですね。

小学生の皆様、これからも宜しくお願い申し上げます。(*^_^*)

<論文の査読>

先週末からブログの更新ができなかったのは、2年生の論文を査読していたからです。(*^_^*)

私の研究室は、地域ブランド、アニメ産業、インターネットオークション、ソフトウェア産業、健康食品、伝統知識、明細書の翻訳、中小企業の知財戦略など研究対象がかなり幅広いのです。

院生の皆様、大変素晴らしい研究をされています。

あと一歩で完成ですね。(*^_^*)

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パリコレに北斎のデザインが登場!!

<富嶽三十六景 神奈川沖浪裏>

2007年パリコレ、クリスチャン・ディオールのオートクチュールで北斎などの日本のモチーフを採用した作品が多数発表されました。

2006年11月10日11日ブログで御紹介した(シャープの宣伝でも有名な)「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」も使用されています。

やっぱりね。(*^_^*)

毎日新聞社のHPによると、ディオールのデザイナーであるジョン・ガリアーノ氏(イギリス人)によるデザインだそうです。

どれも素晴らしい作品ですね。(*^_^*)

<提灯、折り紙スタイル、着物>

「彼のショーは、日本への最近の旅行で大きな影響を受け、提灯の髪飾り、折り紙スタイルのプリーツ、着物風のガウンや盆栽などが特徴である」と、イギリスBBSのHPも報道しています。

一部重なりますが、こちらの作品も大変綺麗です。(*^_^*)

ジョン・ガリアーノ氏の良い物は良いと判断して、取り込まれるセンスに脱帽です。

しかし外国のデザイナーに日本のデザインを先に有効活用されたのは少し残念な気がします。(^_^;)

提言4 「伝統文化」と「伝統技術」を活用しよう・・・の事例ですね。

オートクチュールに関する情報は、美容ジャーナリストの渡辺佳子さんのブログが詳しいです。

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東京財団の講演の御礼

<皆様へ御礼>

昨日は、講演会に御出席戴きまして心から御礼申し上げます。

お蔭様で150名募集のところ、250名の方に御出席戴きました。会場の上限まで追加の椅子を出して戴きました。東京財団の皆様にも心から御礼申し上げます。

早速、苅田吉夫様からコメントを戴きまして光栄に思います。メールも多数戴いております。皆様、本当に有難うございます。

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<「地域に役立つ文化産業と知的財産」の講演のポイント>

1.知財を取り巻く環境変化(第2章)
 ① 知的財産の位置づけの変化
 ② 知的財産とは何か
 ③ 知識社会の到来

2.文化産業の研究背景(第1章第1節、第3章)
 ① 第1の長期ビジョン
 ② 第2の長期ビジョン
 ③ 第3の長期ビジョン
 ④ 文化産業
 ⑤ 歴史人口学
 ⑥ 江戸時代は進んでいた
 ⑦ 日本文化は遅れているか
 ⑧ 文化資本

3.文化産業と知的財産の具体例(第4章)
 ① 博多万能ねぎ・・・会場で「博多万能ねぎ」を回覧
 ② 「彦根屏風」・・・今年は「彦根城築城400周年祭
 ③ 歌舞伎・シネマ歌舞伎・・・チラシを配布

4.アンケート調査の結果(第5章)
 (15)貴機関は「知的財産」を所有されていますか
 (29)政府や自治体の作成している「知的財産政策」は充分だと思いますか
 (30)政府や自治体からの「知的財産政策」に関する情報提供は充分だと思いますか

5.8つの提言(第1章第2節)
提言1 「ゆたかな時間」を生み出す「文化産業」を発展させよ
提言2 「文化産業」の発展に「知的財産」を活用せよ
提言3 「技術」と「芸術」を融合せよ
提言4 「伝統文化」と「伝統技術」を活用しよう
提言5 「進歩」という名の呪縛を解こう
提言6 「日本文化」を見直そう
提言7 「遊び」を大切にしよう
提言8 「日本文化」と「文化産業」を世界に発信しよう

(「章」は報告書の該当部分です)

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世界最先端のコンテンツ大国の実現を目指して

<コンテンツのネット流通促進>

本日(22日)10時~11時半、政府・知的財産戦略本部コンテンツ専門調査会の企画ワーキンググループ(第4回会合)が開催されました。

関係省庁、関係団体、マスコミなど、実に多くの方々が傍聴されています。私は、ほぼ毎回傍聴させていただいています(事前登録要)。

今回の「世界最先端のコンテンツ大国の実現を目指して(案)」の基本認識は次の4つで、これらを踏まえて議論されました。

① 世界のスピードある変化と乖離している。
② 潜在的な能力が十分に生かされていない。
③ コンテンツ市場の拡大を目指す。
④ 民が主であり、官が阻害要因を排除する。

「ネット配信等の活用により、国民が好きな時に好きな放送番組を見ることができる」などについて提案されました。

日本をコンテンツ大国に変えるために必要な措置ですね。(*^_^*)

<他のコンテンツ振興戦略>

資金調達から作品の企画・販売まで手がける「プロデューサー」などの人材育成、
日本の素材を総合的に集めた「国際コンテンツカーニバル」の開催、
若手アニメ作家らを海外派遣する「アニメ文化大使(仮称)」事業、
外国人漫画家を表彰する「日本漫画賞(仮称)」の創設なども提案されました。

会議終了後、大急ぎで大学に戻り、本日の3限(12時50分~)と7限(20時10分~)の2回の「知財政策」の授業でこれらの議論を紹介します。ビジネスの参考として、政府の動きを迅速に知ることは重要です。

本日の授業は課題レポートである「知的財産推進計画2007への政策提言」に対する講評ですが、コンテンツ関係の提言の講評中でお話します。

全部で数十個の院生さんが作った知財政策の提案があります。昨年に引き続き、今年も知財事務局に提案書を提出します。これらの提言が実現したら嬉しいです。(*^_^*)

<牛尾氏のまとめの言葉>

ワーキングの会議で楽しみにしているのが、座長のウシオ電機㈱会長の牛尾治朗氏が会議の終了時に話されるお言葉。

毎回、先見性と国際性がある未来志向の素晴らしい考え方を示されます。(*^_^*)

以下、前回(第3回)の議事録から抜粋。正確な内容は全文を御参照下さいね。

「・・・ソフトの場合は企業よりも個人を尊重しないと成功しない社会。日本の社会には、個人と企業の間にすごい差別があるんです。企業ならいいけれども、個人でもうけるのはけしからぬというような議論があるんです。

こういう文化が個人との契約を拒否するということが非常にある。この辺はやはり明治以降の文化的な問題、大衆的な問題をどう乗り越えるかというのは、単なるこの審議会だけの問題ではないけれども、政治は割りと早く小泉政権発足以来、この5~6年間で20年分ぐらい吹っ飛んで走っているわけですから、この勢いで行かないと日本は遅れてしまうだろうという実感を持っています。

ただ、今日あったように、アメリカ型で行くのか、ヨーロッパ型で行くのかというのも、実はそろそろ我々は考えなければいけないときに来ているので、そういうことも込めて、グローバルであるということは、世界の人々と一緒に生きていく覚悟をすることなんです。個別を除けばね。日本人だけで生きられない社会になったということですね。

グローバルは世界の人と一緒に生きていく覚悟をこれから30年も、50年もすることなんですね。排他的な差別感では、もう生きられない時代に日本の地位はなっている。それはグローバルの基本だと思うんです。

・・・基本的に我々は日本という国の将来は、先端を行く限りは、やはり世界の人と一緒に生きていくことを覚悟しないといけないということが一番大事なことだと思います。特にコンテンツの世界は、そういう人間に関わる問題であります・・・」

時代の変わり目には多くの課題がありますが、同時に無限の可能性もあります。日本文化のユーザーは世界中におられます。

クリエーターが豊富に育つ環境、世界に発信できる仕組みを構築したいですね。みんなで良い日本を作りましょう。(*^_^*)

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2007 ライフサイエンス知財フォーラム

<経団連会館・大手町>

昨日(19日)午後は、日本製薬工業協会と財団法人バイオインダストリー協会が主催する標記フォーラムに御招待戴きました。

正式なサブタイトルは、「大学等で創出された基本技術・基盤技術の活用と産学連携の活性化 世界最先端の知財立国実現に向けた産学連携を考える」でした。

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<産学連携の現状と将来>

特別講演として、次の4氏がお話されました。(敬称略)

○「科学技術政策の現状と将来」

  阿部博之(前総合科学技術会議議員・東北大学名誉教授)

○「ライフサイエンスを支える知財戦略」

  荒井寿光(知財評論家・前知的財産戦略推進事務局長)

○「「イノベーションスーパーハイウェイ構想」と産学連携の強化」

  小島康壽(経済産業省産業技術環境局長)・・・1月26日にMIPで標準化戦略を講演予定

○「産業界から見たライフサイエンス分野における産学連携の現状と未来」

  秋元浩(製薬協知的財産委員会委員長・JBA知的財産権分科会会長・武田薬品工業㈱常務取締役)

<阿部博之先生のお話>

阿部先生がまとめとしてお話されたことです。

① 日本は、「科学技術」は経済競争力の「源」という認識が希薄。

② 基礎研究に「多様性」を、芽が出たものは「選択と集中」を。

③ 人材がまだまだ足りない。システム改革も必要。

④ 子供に「知的好奇心」がなくなっているということは、大人に「知的好奇心」が足りないということ。クリエイティビティの価値を認識するべき。

私はいつも穏やかで優しい阿部先生の大ファンです。(*^_^*)

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放送大学教材用の事例を募集中!!(2007年2月中旬まで)

<放送大学東京オフィス・虎ノ門>

19日午前中は、放送大学の虎ノ門オフィスで打ち合わをしました。

シラバスはほぼ完成。現在、事例の選定、取材・ロケ先などの各回の構成案作りに入っています。(*^_^*)

放送大学の教材は4年間使用されるのが前提ですので、これに耐える事例でなければなりません。このため、事例の選定がなかなか難しいのです。(@_@)

私は、「最新の事例」ではなく、「時代を変えた先駆的な事例」をできるだけたくさん集めようと考えています。

事例のイメージは、ブランド農作物でいえば「博多万能ねぎ」、発明でいえば「光触媒」など。(*^_^*)

良い先駆的な事例がありましたら、2月中旬までにお教え下さいませ。自薦他薦を問いません。<(_ _)>

茨城県広報公聴課さんからは昨年末にお教え戴きました。心から御礼申し上げます。

私の連絡先は、左上のプロフィールに記載してあります。<(_ _)>

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ベンチャーフェアJapan2007

<東京国際フォーラム・有楽町>

2007年1月15日(月)~17日(水)、独立行政法人・中小企業基盤整備機構が「ベンチャーフェアJapan2007」を開催されました。

日本の経済発展の担い手として重要な「ベンチャー企業とその製品・サービス」は広く一般に認知されていません。

そこで、ベンチャー企業と事業パートナー、投資家等とのマッチングを図ると共に、ベンチャー企業の製品やサービスを紹介し、ベンチャー企業の経営者・経営活動を分かりやすく提示し、ベンチャー企業の創業予備軍・支援人材の掘り起こしを図るためのフェアが開催されているのです。

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<出展対象分野>
新規・成長15分野に属する中小企業でした。いずれのベンチャー企業も興味深い製品・サービスを展示されていました。

①医療・福祉関連分野、②生活文化関連分野、③情報通信関連分野、④新製造技術関連分野、⑤流通・物流関連分野、⑥環境関連分野、⑦ビジネス支援関連分野、⑧海洋関連分野、⑨バイオテクノロジー関連分野、⑩都市環境整備関連分野、⑪航空・宇宙(民需)関連分野、⑫新エネルギー・省エネルギー関連分野、⑬人材関連分野、⑭国際化関連分野、⑮住宅関連分野

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<特許の上手な活用法>

本日の午後、ここで「特許の上手な活用法」という講演をさせて戴きました。多くの皆様にお目にかかれて大変光栄でした。(*^_^*)

私は「人生は、一期一会」と考えておりますので、お会いした機会になるべく多くのことをお伝えしたいと考えております。

本日も多くのパワーポイント資料を使って全力で御説明させて戴きました。お疲れになったと思います。御寛容下さいませ。<(_ _)>

正直な話、本日、初めて経験したのが「立ち見状態」。教室では経験しませんので、「立ち見」をして頂くことがこんなにプレッシャーを感じるとは想像しませんでした。講演時間中、本当に申し訳なく、有難く思いながらお話させて戴きました。心から御礼申し上げます。<(_ _)>

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<講義のポイント>

前半は「知財を取り巻く環境変化」のお話。こちらは1月24日(水)にもう少し時間をかけて東京財団でお話させて頂きます。<(_ _)>

後半は、知的創造サイクルの3つのステージに分けて「特許の上手な活用法」をお話しました。項目は以下の通り。

①創造
先行技術の調査(IPDLなど)、当該分野の明細書の書き方(特許公報)、大学や公設試を利用する(産学官連携)、権利行使を学ぶ(製品と特許権)、弁理士・弁護士を活用する

②権利確認・保護
知財制度を広く理解する、発表前に出願する、バイ・ドール法を理解する、特許庁のサービスを利用する、外国出願を検討する

③権利活用
ライセンス方法を検討する、訴訟対策を行う、日本の技術を正当に評価する、模倣品・海賊版を買わせない、広報・報償活動として活用する

本日は本当に有難うございました。<(_ _)>

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光ファイバー・ネットワーク

ネクシオン株式会社

今日は朝2~7時、ネクシオン株式会社の東京回線センターにお邪魔して、「METライブビューイング」の「始皇帝」の映像が到着する様子を拝見しました。映像の冒頭で、中国の美人女優のチャン・ツゥイが登場されたのには驚きました。

ネクシオンは光ファイバーで、東京ドーム、東京国際フォーラム、甲子園、ヤフードーム、歌舞伎座、新橋演舞場など全国各地のイベントホールや各テレビ局と結ばれています。

今日は、光ファイバー海底ケーブル、国内バックホール・バックボーン幹線などの通信インフラなどのお話を伺ってきました。昔、特許庁審判官のとき、「光ファイバー」を担当したのでこの技術はとても興味があります。

実際に、光ファイバーを通って、多くの国から映像データが時々刻々と送られてくる様子は圧巻でした。真夜中のため、お休み中の回線もありました。

上の写真の下段の最左のディスプレー(1画面を占有しているオレンジ色のもの)が「始皇帝」が送られている画像です。これでは分かりませんね。(^_^;)

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海外と接続している装置もいろいろと見せていただきました。米国、カナダ、イスラエル、中国など多種類の装置同士の接続は大変な御苦労があることと理解しました。イスラエル製が割合どことでも繋ぎやすいそうです。これは軍事的な側面かもしれませんね。(^_^;)

嬉しかったことは、理科大の卒業生が社員として活躍されていたこと。MIP1年生のK君と大学時代の同級生だった方でした。(*^_^*)

<通信と放送の融合>

総務大臣が、アニメ・映画・音楽等を含む携帯機器等の国際競争力の強化を念頭に、「コンテンツ」関係産業の育成と研究・開発支援にかかわる「総務省、経済産業省、文部科学省・文化庁、内閣府」の情報・通信関係の担当部局を統合し、(仮称)「情報・通信省」創設構想を明確にされたそうです。

放送分野における「収録・配信のデジタル化」、通信分野における「アクセス回線のブロードバンド化」という、ネクシオンのような「通信と放送の融合ビジネス」はこれからが本格稼動の時期ですね。

<修士論文の最終発表会>

今日は見学の後、10~16時まで、私の研究室の論文最終発表会でした。先程、無事修了しました。

お年玉として、神楽坂の「紀の善」の「抹茶ババロア」と「イチゴアンミツ」をプレゼント!!(*^_^*)

最終論文を頑張って書きましょうね。o(^-^)oRimg0544_1

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「文化産業を育成する知的財産に関する調査研究」報告会の御案内

<報告会の詳細が決まりました>

「地域に役立つ文化産業と知的財産 ~『地域ブランド』の活用例を参考に地域活性化を考える~」というテーマです。

日   時: 1月24日(水)14:00 ~ 16:00

会   場:日本財団ビル2F 大会議室(特許庁の真前の建物)

最寄り駅:虎ノ門&溜池山王

参加費:無料

定員:150名

申込方法:お名前ご所属 連絡先TELを明記のうえ、FAX(03-6229-5506)又はE-mail(matsushita@tkfd.or.jp)でお申し込みください。詳細は、「seminer070124.doc」をダウンロード してください。

当日は、「文化産業」、「地域ブランド」の重要性と、「8つの提言」、「文化産業と知財に関するアンケートの調査結果」を中心にお話させて頂く予定です。<(_ _)>

宜しかったら、是非、御参加下さいませ。(*^_^*)

<「文化戦略」を日本の国家戦略とする8つの提言>

①「ゆたかな時間」を生み出す「文化産業」を発展させよ

②「文化産業」の発展に「知的財産」を活用せよ

③「技術」と「芸術」を融合せよ

④「伝統文化」と「伝統技術」を活用しよう

⑤「進歩」という名の呪縛を解こう

⑥「日本文化」を見直そう

⑦「遊び」を大切にしよう

⑧「日本文化」と「文化産業」を世界に発信しよう

報告書本体はこちらです。(*^_^*)

セミナーの御案内が続いて恐縮です。今年度のセミナーはそろそろ終了し、放送大学の教材作りに集中する予定です。<(_ _)>

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特許は文化をつくる

<IT技術の真の力は芸術の表現>

Jasmine様とのメールで話題になったことを、皆様にも。(*^_^*)

現在、IT技術は事務効率の向上のためのツールという認識が強いですが、本当は違うのではないかというのがJasmineさんの問いかけでした。

梅棹忠夫・京都大学名誉教授は、「IT技術の本質は事務効率の向上ではなく、芸術性の表現ツールにこそ真価がある」と指摘されています。私もそう考えています。(*^_^*)

事務効率の更なる向上にも資することは確実でしょうが、近い将来、IT技術により、芸術が急激に豊富化する時がやってくると思います。

<特許は文化をつくる>

井深大さん(ソニーの創業者)が文化勲章を受章されたときの言葉です。

「発明が文化を創造し、文化を発達させるということが認められたのが嬉しい。これにより文化というものの認識が大きくなった。古代からいろいろな発明、例えば、水時計や製紙、中世の活字印刷、近世に入って産業革命の原動力となった蒸気機関やエジソンの蓄音機など、さまざまなものが開発され、世の中に出てきた。これらのものは人類の文化に多大な影響を及ぼして、文明開化のまさに原動力になってきた。」

また、次のような言葉も残されています。<(_ _)>

「レオナルド・ダ・ビンチは大変な芸術家であり、夢想家であり、幻想家であったわけですよね。感性というのは、技術に結びつけると大きな飛躍ができます。」

芸術と科学技術は共に進化する性質があるようですね。(*^_^*)

研究者・科学者が「文化」に果たしている役割は大きいと思います。

今年はどんな科学技術や文化が誕生するのでしょう??(*^_^*)

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MIP知財戦略セミナーの御案内

<MIP知財戦略セミナー>

私は、NPO21世紀構想研究会の産業技術知的財産権委員会で委員長をしています。<(_ _)>

現在、月1回程度、東京理科大学MIPで、外部スピーカーをお招きして知財戦略セミナーを企画・開催させて頂いております。

最近、お招きしたゲストは、升永英俊氏(弁護士)、三村量一氏(知的財産高等裁判所・裁判官)、秋元浩氏(武田薬品工業株式会社常務取締役、薬学博士)の諸氏です。

<今月のテーマは「標準化問題」>

講演テーマ:「どうする日本の国際標準化戦略」

        ~日本発の技術を世界標準にしよう~

講 師: 経済産業省産業技術環境局 小島 康壽局長

日 時: 2007年1月26日(金)午後7時から

会 場: 東京理科大学専門職大学院 C1教室 (飯田橋駅徒歩2分)

参加要領の詳細はこちらです。

御関心のある方は、是非、御参加下さいませ。<(_ _)>

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知財に関する年頭所感など

大臣や長官の年頭所感や年始や年末の記者会見から、「知財関係のコメント」を抜粋しました。

追加すべき情報がありましたら、どうかお知らせ下さいませ。<(_ _)>

経済産業省 甘利明大臣

知的財産の分野においては、「イノベーション促進のための特許審査改革加速プラン」に基づき、特許審査の迅速化・効率化を進めるとともに、「世界特許」の実現に向けた国際的な知財制度の調和・審査協力や模倣品対策など、グローバルな課題にも積極的に取り組んでまいります。加えて、地域・中小企業の知財活用に対する支援も強化してまいります。

・・・さらに、本年夏頃までに分野別アクションプランを含む「コンテンツグローバル戦略」を策定し、マルチコンテンツを取り扱うフェスティバル(国際コンテンツカーニバル(仮称))の創設やコンテンツポータルサイトの活用等による日本からの情報発信等を実施してまいります。また、コンテンツ、ファッション、デザイン等「感性・創造性」に由来するソフト面でのイノベーションを促進し、その成果を世界に発信すべく、「東京発 日本ファッション・ウィーク」を含めた「感性価値創造イニシアティブ(仮称)」を推進してまいります。

地域は、それぞれが高い潜在力を秘めています。地域がその活力を最大限に発揮することが、地方にとっても、また我が国全体で見ても経済活性化の観点から不可欠です。こうした地域の力を発現するには、地域が自らの強みを認識し、公共事業に依存するのではなく、自立的・持続的な成長を可能とする経済構造を民間主導で実現していくことが大切です。このため、地域の主体的な取組を全面的に支援します。

農林水産省 松岡利勝大臣

今年は「農林水産業の新生元年」。

これも昨年の暮れに申し上げたところでありますが、これまでの制度や予算の枠組みをしっかりと土台にいたしまして、農林水産業の新生元年というふうに言えるような具体的な成果を挙げていきたい。まず、そのように思っております。そのためには、創意工夫をはじめといたしまして、積極的な取り組みを、そして政策展開を図ってまいりたいと、これが基本的な考え方であります。

農政につきましては、何と言いましても消費者ニーズに的確に対応していく、そして安全な食料供給を図っていくことが、第一義でございますが、いよいよ本年4月からは品目横断的経営安定対策がスタートいたすわけでありまして、これの着実な円滑な導入をしっかりと図っていく。・・・そして農業の体質強化を図って、しっかりとした展望の持てる農業を作り上げていきたいと思っております。

またバイオマス利用の加速化、それから農林水産物等の輸出といった点につきましては、大きな2本柱として位置付けたわけでありますけれども、いよいよバイオマスの方は新たな展開を、今年からしっかりと図ることとなっております。農産物等の輸出につきましても、いよいよ今年は、実施段階、実行段階として、しっかりした成果を挙げたいと思っております。

総務省 菅義偉大臣

今度、通信・放送問題に対してのタスクフォース、私に対しての企画立案への助言と参画というのですか、以前の「通信・放送の在り方に関する懇談会」の松原聡座長を中心に5人のメンバーで、そうしたものをお願いしたいと。これを年明け早々設置をしたいというふうに考えております。

知的財産戦略推進事務局 小川洋局長

安倍内閣では、イノベーションの創造、日本の魅力の世界への発信に取り組んでいるところですが、知的財産はこれらの実現に重要な役割を果たすものです。政府では、2003年から2005年までの3年間を知財政策の「第1期」と位置付け、制度や体制の整備を進めてきましたが、昨年からの3年間は、取組の実効を上げるとともに新たな課題にも対応していく「第2期」と位置付けています。

まず、知財保護の強化として、特許審査改革の加速、特許制度の国際的調和、模倣品・海賊版対策、知財相談窓口の設置・活用などが、また、我が国のソフトパワーを高めていくための取組として、映画・アニメ・音楽などコンテンツの創作と流通の促進、ファッション・食・地域ブランドの振興などがあります。

また、標準化も非常に重要です。昨年12月、安倍内閣初の知的財産戦略本部が開かれ、「国際標準総合戦略」が決定されました。いまや標準化は、互換性確保や品質保証にとどまらず、企業の事業戦略上不可欠な要素となっています。産業界では、この総合戦略を受けてアクションプランを策定することとしており、政府としても民間の取組を支援し、官民連携により、標準化を通じて我が国の国際競争力を高めていくこととしています。

特許庁 中嶋誠長官

経済産業省・特許庁では、昨年10月19日、甘利経済産業大臣を本部長とする「特許審査迅速化・効率化推進本部」を開催し、「イノベーション促進のための特許審査改革加速プラン」を策定いたしました。このプランでは、4分野20項目の重点施策を掲げました。

特許庁としては、今後、このプランに沿って、特許審査の迅速化・効率化といった国内の課題に加え、外国特許庁との協力、特許制度の国際的調和、模倣品対策など、グローバルな課題にも果敢に取り組んでいく考えであります。

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METライブビューイング

<謹賀新年>

明けましておめでとうございます。(*^_^*)

1月5日で、ブログ立ち上げから2月が経過しますが、引き続き、知財に関するいろいろな話題を御紹介したいと思います。

今年もご贔屓のほど、宜しくお願い申し上げます。<(_ _)>

<大晦日の早朝>

日本時間12月31日午前3時半から、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場の『魔笛』の公演が開始されました。

METライブビューイング」として日本で上映するために、『魔笛』のデータは海底光ファイバを通り、ネクシオン株式会社を経て、ソニーPCL株式会社の映像センターに送られ、日本語字幕の貼付作業が行われました。

私は「貼付作業」を見学するため、午前3時半に起きて、映像センターに5時にタクシーで駆けつけました。既に多くの関係者が作業中でした。<(_ _)>

午前5時40分(日本時間)、ニューヨークの公演が終わったとの連絡があり、当初予定よりもかなり公演が長引いたと判明。

「褐色の髪」と「褐色の目」などの言葉が入れ違いに歌われているなど、ライブの字幕貼付の難しさを痛感した次第です。

1番目の写真は、作業中のスタジオと同じ機能を持つスタジオ。

2番目は作業中のスタジオ。字幕貼付のための種々の作業が同時進行中。

3番目は字幕貼り付けの台本の最終確認作業をしているところ。

最後の写真は、全体の様子。若い皆さんが生き生きと働いておられました。(*^_^*)

私はたまたま目を閉じているだけ・・・。眠ってません。(^_^;)

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<歌舞伎座の調整>

字幕貼付作業を見学後、歌舞伎座に移動して映像と音響の最終チェックを見学させて頂きました。

歌舞伎もオペラも400年の歴史をもち、マイクを使用しない点で共通しています。この観点から、歌舞伎座や南座での音響設営は面白い取組だったと思います。

お客様の入る前の歌舞伎座で、スピーカーの配置や各フロアの座席の見え方や音の聞こえ方を体験することができ、大変勉強になりました。

<感動は時空を超える

『魔笛』の上映で最初に巻き起こった拍手は、夜の女王(エリカ・ミクローザ)が娘パミーナに短剣を渡してザラストロを殺すよう命じるシーンでした。有名な「夜の女王のアリア」です。

素晴らしいものに対しては、デジタルコンテンツであろうとなかろうと、時空を超えて拍手が起こるのだと実感しました。(*^_^*)

もちろん、そのデジタルコンテンツが臨場感を再現する高い品質であるからと考えられますが・・・。

大晦日、歌舞伎座(東京)、南座(京都)とも、世界初の大事業が成功されました。心からお祝い申し上げます。

関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。(*^_^*)

2006年5月24日 『讀賣新聞』の論点に「知財のデジタル化」を執筆させて頂きましたように、現在、コンテンツのデジタル発信の事例を調査させていただいております。

関係者の皆様の御協力に重ねて御礼申し上げます。<(_ _)>

◎追伸(2007年1月8日朝)

当日の様子が松竹さんのHPにアップされました。

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