「ゲキ×シネ」をご存知ですか?
<株式会社イーオシバイ>
映画館でダイナミックな映像表現で見る演劇を「ゲキ×シネ」というそうです。エンゲキ×シネマから作られた言葉です。
先週、新宿三丁目の「新宿バルト9」という話題のシネコンに行って来ました。デジタルシネマプロジェクターが全館に配備されるなど、最新鋭の設備を誇っています。
オープニングを飾る作品として「ゲキ×シネ全4作」が1ヶ月以上も連続上映され、ここだけで動員数は累計1万人を超えたそうです。全作品の今までの動員数が5万5千人を越えるというのも凄い数ですね。
2004年秋 ゲキ×シネ第1弾『髑髏城の七人~アカドクロ』上映開始
2005年春 ゲキ×シネ第2弾『髑髏城の七人~アオドクロ』上映開始
2005年秋 ゲキ×シネ第3弾『SHIROH』上映開始
2006年春 ゲキ×シネ第4弾『メタルマクベス』上映開始
この新規事業を支えているのが、「株式会社イーオシバイ」。
企業理念は「日本において製作された数多くの素晴らしい作品をより多くの人の目に触れさせることであり、また後の世代に伝え残すこと」だそうです。
日本の文化産業はこれからが楽しみだと更に確信しました。(*^_^*)
<劇団☆新感線>
演劇をしている劇団は「劇団☆新感線」。元気が良い、面白い、乗りが良い・・・。<(_ _)>
作家:中島かずきさんと演出:いのうえひでのりさんの最強コンビの演劇作品を提供されています。若い女性に大人気だそうです。一度、御覧下さい。
私は、今年のお正月に、新橋演舞場で「劇団☆新感線」の市川染五郎さん主演の『朧の森に棲む鬼』を拝見し、大きなショックを受けました。
『朧の森・・・』はまだゲキ×シネ化されていませんが、『髑髏城の七人~アオドクロ』を拝見して生の舞台の雰囲気が本当に良く出ていると実感しました。
ゲキ×シネの撮影には「CineAlta」というソニーが開発したデジタルシネマカメラが使用されました。芸術と技術の発展は密接不可分と感じさせてくれるエンターテイメントです。(*^_^*)
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