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東京理科大学 近代科学資料館

近代科学資料館

別件があり、「近代科学資料館」に参りました。1991年11月、東京理科大学の神楽坂キャンパスに建築された建物を間近に見て驚きました。まずは、概観がとても綺麗です。(*^_^*)

明治39年当時の物理学校の建物の概観を復元したそうです。

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たまたまおられた館長さんが御案内してくださいました。タイガー計算機の体験コーナー、和算で有名な関孝和の著書、国産初の英和辞書、エジソンコーナー、体験コーナーなど、びっくりするような展示品が並んでいました。

大発明の生き証人を見るような感じがします。(*^_^*)

館長さんが指摘されたことは、「科学技術の教育には感動が必要」ということ。同感です。理科離れの歯止めは、理科大の責務だと改めて痛感した次第です。

「タワシロボット」製作などいろいろなことが体験できるように、イベントや教材を作成されています。大変重要なことと再認識しました。

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<タイガー計算機>

告白すると、私は幼稚園の頃、「ドライバー」が大好きでした。ネジを緩めると、機械の中身が見えるので面白かったのです。家の中にある機械を片っ端から分解するので、よく叱られました。テレビと冷蔵庫は爆発するから止めなさいと脅されました。

分解しなくても中が見えるように、私用の目覚まし時計はディズニーのスケルトンタイプでした。それほど、歯車に魅せられていました。

当時分解して一番感動したのが、「タイガー計算機」。歯車の塊が、掛け算や割り算をすることに感動しました。

父が機械系で新製品好きだったので、計算尺などが家の中にたくさん転がっていました。今では博物館の展示品となっているカラーテレビ、ステレオ、交流電源の電卓、ベータマックスなどの新製品がほとんど家にありました。

懐かしい機械たちは博物館ではガラスケースの中。なかなか触れる機会がないので寂しく思っていたら、近代科学資料館では思い出の製品に自由に触らせてくれる体験コーナーがありました。

これは本当に嬉しかったです。久しぶりにタイガー計算機のハンドルをブンブン回しました。o(^-^)o

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デジタル技術が誕生する前、人類が計算についてどのようにチャレンジしていたかを確認できる製品がたくさんあります。信じられない古文献がなぜか理科大に保存されています。

下の写真は、関孝和(1642~1708年)の『括用算法』です。関は、ヨーロッパでライプニッツが「行列式」に、ベルヌーイが「ベルヌーイ数」の概念に到達する以前に同じ概念を確認されていたことで有名です。写真は、「ベルヌーイ数」の一部分だそうです。

一番下の写真は「計算用算木(1817年)」です。たくさんの種類が展示されています。

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Rimg1179 現在、日曜日と月曜日以外、無料で公開されています。ドラマで話題の神楽坂散策の際にでも、是非、お立ち寄り下さいませ。(*^_^*)

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