ニューヨークのコンテンツビジネスと文化教育
9.11事件後のニューヨーク(NY)のコンテンツビジネスの現状が知りたくて、先日、NYに行って来ました。
メトロポリタンオペラ歌劇場、メトロポリタンオペラをデジタル上映(Live in HD)している映画館、ブロードウェイ、タイムズスクエア、ソーホー、美術館などを見てきました。
「Live in HD」とは、メトロポリタンオペラを、衛星を介して映画館で生中継するデジタル映像配信のことです。今年度は、米国内、カナダやノルウェイなどに配信されました。
日本では、光ファイバー回線を介して字幕貼り付け後に上映しており、「METライブビューイング」と呼ばれています。質を追求した結果、衛星中継ではなく、映像と音響のデータ量を大きくできる光ファイバーを選択しました。
来期(来年度の冬)は、「時差」と「言語」の壁を乗り越えて生中継を目指しているそうです。
<タイムズ・スクエア>
最初に立ち寄ったのが、タイムズ・スクエア。昔、NYタイムズ社のビルが角地にあったため、このように命名されたそうです。
この写真は、タイムズスクエアで遭遇した変わった車です。(*^_^*)
現在のNY・タイムズ社は通りから少し引っ込んだところにありました。また、引っ越す予定だそうです。
スーパーマンの映画を懐かしく思い出しました。
<NYタイムズの報道>
2007年2月27日のNYタイムズによると、メトロポリタンオペラ歌劇場の総支配人のピーター・ゲルプ氏は、来期のオペラのデジタル配信(Live in HD)をNYの数校の学校にも配信するそうです。
文化教育にもデジタル化の波が押し寄せてきたようです。(*^_^*)
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