島根県立 松江農林高等学校
<島根県出張>
昨日は島根県に日帰り出張してきました。
1年ぶりに拝見する宍道湖は大変綺麗でした。
出張の目的は松江農林高等学校で知財のお話をすることでした。
生物生産科、環境土木科、総合学科(食品化学系列、福祉サービス系列、地域クリエイト系列)の3学科から構成されています。
驚いたのが挨拶が素晴らしいことです。お会いする生徒さんから「こんにちわ!」と元気に挨拶されました。
男子も女子も本当に元気溌剌です。(*^_^*)
<知財教育>
高校生への知財教育は初めてです。
法律教育だけで終わりたくないので、法律の趣旨や歴史を少しお話して、後は時代背景や裁判の実例をお話しました。
反省したこと、感激したことがいくつかあります。
①生きている時代が違う。
これは猛省です。
青色LEDの職務発明訴訟を知らない方も多かったようです。
大人にとって少し前の事件でも、高校生などの成長期の方々にとっては大昔で子供の頃の話となってしまうのですね。
アニメの事例なども選択が難しいと勉強しました。<(_ _)>
②食べることは大好き。
今回、地域資源を活用しているお菓子を一人4種類配布させて頂きました。「地域の固有性」という概念を食べることで理解して頂こうという取組です。思った以上に、喜んで頂けましたように思います。どうでしょう?o(^-^)o
考えてみれば、地元のお菓子を地元の空港で購入することはありませんよね。(*^_^*)
地域限定の販売なので、現地調達するのが手間がかかりました。広島の発明協会の御担当者に本当にお世話になりました。心から御礼申し上げます。<(_ _)>
長野のお菓子は、先週の長野出張時に調達してきました。販売を地域限定に拘るのは正しい戦略だと思います。<(_ _)>
③身近な実例には大変興味がある。
今回、以前ブログで御紹介した白鳳堂の「キノコ筆」と馬路村の「monacca」を持ち込みました。キノコ筆の価格はお話したのですが、monaccaの価格をお話し忘れました。
すると最後に質問が来たのが、monaccaの価格でした。価格が分からなければ、商品の評価ができませんので妥当な質問だと思います。
話を良く聞いていてくださって嬉しかったです。(*^_^*)
「情報」の授業の中で商標などのお話を聞かれるそうですが、知的財産という言葉は初めてという方も多かったようです。<(_ _)>
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