広島ロケ2(白鳳堂)
<白鳳堂>
2006年の「ものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞」を受賞された白鳳堂は、広島市内から1時間弱の距離の安芸郡熊野町にあります。
本社には展示スペースもあり、工場も併設されています。小泉前総理大臣や甘利経済産業大臣も訪問されたそうです。高本和男社長にインタビューをさせて頂きました。<(_ _)>
高本社長は、「筆が無ければ日本の多くの伝統工芸品は作れなくなる。そうならないように、品質の高い筆を作り続ける努力をしている」と話されていました。日本の有名アニメも白鳳堂の筆を使っているという新聞記事もあります。
道具が果たしている意義、道具に関する技術の維持と発展の重要性を痛感しました。<(_ _)>
白鳳堂の「化粧筆」は、肌触りが良く、綺麗に塗れます。試されたら違いが分かります。
下の写真は毛を選別しながら揃えられているところです。プロの技を収録させて頂きました。筆作りの工程は大変勉強になりました。
さらに、
①高本社長自らが製品の最終検品をされ続けていること(日の出から作業を始められるそうです)、
②社長の奥様(高本美佐子常務)が筆作りの後進の育成に陣頭指揮をされていること(作業所でずっと指導されています)、
③お二人の御子息のビジネス感覚が素晴らしいこと(拙速な宣伝よりも地道な広報活動に尽力されています)
に脱帽しました。白鳳堂が素晴らしい製品を作り続けている理由が分かったように思います。
長時間、ロケをさせて頂きました。関係者の皆様に心から御礼申し上げます。<(_ _)>
<広島空港>
広島空港のお土産売り場で「黒鯛」シリーズを発見しました。このパッケージの「筆文字」の「黒鯛」が素晴らしいと思いました。
こちらは「ねぎ焼き」です。空港のお店で食べました。大変美味しかったです。o(^-^)o
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