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山田洋次監督とシネマ歌舞伎

<シネマ歌舞伎とソニーの最新鋭CineAltaカメラ>

19日(金)は新橋演舞場で「連獅子」と「人情噺 文七元結(ぶんしちもっとい)」をシネマ歌舞伎にする撮影を取材させて頂きました。

撮影カメラはソニーの最新鋭のF23というデジタルシネマカメラなど7台が使用されました。このカメラにはS-log(SONY log)という新機能があり、諧調表現の能力が飛躍的に改善されました。例えば、歌舞伎の女形の白塗りの顔がときどき照明で飛ぶなどの従来の難問をほぼ完璧に解決できるようになったそうです。

シネマ歌舞伎の製作者はこの点に特に注目し、テストを実施した上で、最新鋭カメラをいち早く導入することを決定しました。世界中で130台ほど販売されているそうですが、日本ではまだ10台もないため、 日本中からかき集めての撮影となりました。

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最新の2/3型プログレッシブ3CCDや14ビットA/Dコンバーターを搭載するなど、最新のデジタル技術を駆使し、より細かな階調を表現できる高画質を実現し、RGB4:4:4撮影対応により、CGとの親和性も高く、多様な合成処理を必要とする映画やCMの撮影で威力を発揮できるとのこと。<(_ _)>

今回の撮影は、ソニーPCLチームが技術を担当したそうです。(*^_^*)

モニター室では7台のカメラから送られる映像に近森眞史撮影監督が指示を出されていました。o(^-^)o

モニターの後方は機材とケーブルだらけでとても撮影できませんでした。<(_ _)>

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下記は、放送大学のスタッフが、ソニーのデジタルシネマカメラを収録しているところです。最新鋭のデジタルシネマカメラをハイビジョンカメラが撮影するという面白い構図でした。(*^_^*)

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シネマ歌舞伎は最新鋭のデジタル技術と音響技術が支えているので進化し続けています。芸術と最先端技術のコラボレーションが面白いと考えます。<(_ _)>

<山田洋次監督>

初めてお目にかかりましたが、非常に率直で優しい方なのでとてもリラックスしてお話できました。打ち合わせの風景です。<(_ _)>

今回、「文七元結」では台本改訂と演出(補綴)をされています。山田監督が歌舞伎はもちろん、舞台の演出をされるのは初めてのことです。そして同時に、「連獅子」と「文七元結」のニ演目のシネマ歌舞伎化の監督もされているのです。

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山田監督にお伺いした事項は以下の2つです。。

①NYの国際映画祭でシネマ歌舞伎を初めて御覧になったときに「シネマ歌舞伎は新しいメディア」とご指摘されたと聞いておりますが、どのような点が新しいと感じられたのですか?

②生の舞台の臨場感の再現には何が必要だと考えられますか?

インタビューの撮影風景です。山田監督のお答えは放送大学の放映をお楽しみに。(*^_^*)

山田監督は、「一瞬で本質を見抜く鋭い直観力」と「ものごとの本質を解き明かす論理的な思考力」と「素人にも分かるように説明できる表現力」を兼ね備えた方と改めて尊敬しました。<(_ _)>

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コメント

生越先生

昨日(10月22日)の日経新聞の夕刊の裏面(18面)に大きな記事で載っていましたよ。山田監督とシネマ歌舞伎は、世間的にも大きな話題なのですね。凄く興味があるので、知財政策の授業で詳しく話してください。お願いします。

投稿: MIP院生 | 2007年10月23日 (火) 09時16分

ソニーのニュースを探していたらこのブログを見つけました。ソニーの新製品が活躍しているニュースはソニーファンとしては痛快です。
松竹は日本に数台しかないのに良くかき集めましたものですね。シネマ歌舞伎も頑張れ!
日本のモノづくりを支えるのはソニーですから、ソニー製品で日本ブランドを構築するのはとても正しいと思います。

投稿: ソニー大ファン | 2007年11月 5日 (月) 21時36分

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