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米国特許法のルール改正施行に対する裁判所の差止命令

矢口太郎先生からの米国情報

2007年11月1日施行予定だった米国特許法ルールが直前の10月31日に裁判所の命令により差し止められたそうです。先程、日本国弁理士で米国弁理士の矢口先生が教えて下さいました。<(_ _)>

矢口先生によると、31日昼ごろ、ヴァージニアの東部地区のキャスリス上席判事が、米国特許商標庁が11月1日(明日)に実施される予定だった継続および請求項に関する特許ルールの施行を差し止める仮処分(preliminary injunction)を認めたとのことです。

この新ルールの施行に関しては、遡及的に適用を巡って出願人の不利益が大きすぎ違法であるとして米国特許庁に対して複数の訴訟が提起され、その行方が注目視されていました。

<今後の見通し>

今のところ、新ルールの施行の行方は不明とのことですが、少なくとも2008年初旬までは施行されないと理解されているそうです。

ルール改正の内容に関する矢口先生の特許事務所のウェブが詳しいです。

米国の裁判所の動きに驚きました。<(_ _)>

追記(日本時間11月2日):米国商標特許庁の記事も御参照下さい。

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コメント

昨日、知り合いの弁理士さんと差し止めになる可能性の話をしていいて、きょう会社にも、その弁理士さんからも連絡をいただきました。これで当面は、従前の運用ですね。弊社の権利化業務の担当者はいったんはホッとしている様子でした。

投稿: MIP佐瀬 | 2007年11月 1日 (木) 22時57分

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