知財改革の第Ⅱ期が到来!
<総合科学技術会議の再始動>
2008年1月25日に、総合科学技術会議の下に設置されている「知的財産戦略専門調査会」が第37回の会合を開催しました。
この専門調査会は2004年1月に設置され、第1回会合が3月から始まりました。先回(第36回)の会合は2007年5月でしたので8ヶ月ぶりの開催です。o(^-^)o
当日は放送大学の収録と重なり傍聴できず、大変残念でした。
配布資料がHPに掲載されるのを楽しみにしています。(*^_^*)
<特許庁の意見募集>
特許庁からお知らせがありました。現在、「イノベーションと知財政策に関する研究会」で知財政策を議論されており、インターネットで意見募集を開始したそうです(締切は2月25日)。
意見対象は「グローバルな調和、透明性・予見性の確保、イノベーションの促進のために~変化に対応したプロパテント政策の強化~」です。
皆様、どうかご意見をお寄せ下さい。<(_ _)>
<日本の知財改革>
知財改革の第Ⅰ期の発端は「21世紀の知的財産権を考える懇談会報告書 ~これからは日本も知的創造時代~」という1997年5月に発表された報告書と私は考えています。<(_ _)>
この報告書の発表から11年後の今、どのような議論となるのでしょう。
今回の総合科学技術会議や特許庁の動きを見ると、第Ⅱ期が始動されたと思われますね。
知財改革の第Ⅱ期に相応しい議論や報告書の作成が大いに期待されます。(*^_^*)
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