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今週の御報告(1)地域資源活用シンポジウムin中部

地域資源活用シンポジウムin中部

今週月曜日(2008年2月25日)は名古屋の中日パレス・クラウンホール(中日ビル5階)でパネルディスカッションのコーディネーターをしました。<(_ _)>

基調講演は、高知県馬路村(うまじむら)農業協同組合の代表理事組合長である東谷望史さんで「ゆずで元気に地域おこし~子供の視点で捉えた馬路村の魅力~」でした。

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地域ブランドの先駆例としてお手本事例とされているもので御存知の方も多いと思います。

30年にわたる馬路村の取組のお話は大変勉強になりました。商品ではなく、地域を前面に出す手法は画期的と思いました。

馬路村の中のエコサイクルの構築だけではなく、環境のためゴミにならず喜んで使ってもらえるタオルを直販の商品の緩衝体(瓶が割れないように保護するもの)として採用されている話に感動しました。

<パネルディスカッション>

馬路村の東谷さんに加えて、個性的な3名の地域ブランドのリーダーが登場されました。いずれの方のお話も大変参考になることばかりでした。

◎長谷製陶株式会社の代表取締役会長の長谷(ながたに)優磁さん

「民具作りを通して知った“卓上で…ながら”こそ食育の原点(三重県伊賀市)」をお話になりました。民具とは過去のものではなく、日々、進歩しているものというお話に共感しました。「伊賀焼」という伝統技術を今日のニーズに合わせて新しい道具を開発した事例になります。<(_ _)>

ガスで火加減する必要なくご飯を炊くことができる「かまどさん」や電子レンジで15分で御飯を炊くことができる「陶珍かまど(特許出願中)」などを長年かけて開発されました。開発は産学連携の手本でもあります。

私も自宅で実験してみましたら、電子レンジで15分で本当にふっくら美味しい御飯が炊けました。(*^_^*)

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◎日間賀観光ホテルの代表取締役社長の中山勝比古さん

「たことふぐで賑わう日間賀島!海の幸を地域ぐるみで観光の目玉に(愛知県南知多町)」をお話になりました。

旅館や民宿などの観光関係者と漁業協同組合が協力して地域ブランドを構築した事例は圧巻です。名古屋からも地の利の良い日間賀島に行ってみたくなりました。

「ひっぱりだこ」の語源の発祥地だそうです。(*^_^*)

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◎美濃市観光協会事務局長の池村周二さん

「うだつの上がる町並みと美濃和紙のあかりオブジェが幽玄の世界へ誘う~地域資源を組み合わせて非日常のシーンを演出~(岐阜県美濃市)」をお話になりました。

「うだつがあがらない」という言葉の発祥地です。「うだつ」というのは、隣家との間についた屋根に設けられた防火壁です。設置するには費用がそれなりに掛かったので、財力を示すため商家が競って屋根の上に設置したそうです。この昔の裕福な商家の町並みが残っています。

このような趣のある町並みで丈夫で綺麗な「美濃紙」を使ってあかりのオブジェを創作してもらい競い展示するイベントです。非常に多くの観光客が訪れる岐阜県で有名なイベントに成長されました。シンポジウムの会場にも展示されました。

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コーディネーターをさせて頂いていつも痛感するのはリーダーの重要性です。成功するまでやり続ける強い意思を持っているリーダー4人に今回もお目にかかれました。

<施策説明>

「中小企業地域資源活用プログラムの実施状況と最新の施策情報!」の説明も画期的でした。

中部経済産業局の方から、分からないことがあったら中小企業基盤整備機構にどんどん問い合わせてくださいと電話番号を読上げておられました。良い申請書類を書くには、分からないことを早目に聞くことが重要です。(*^_^*)

コーディネーターの皆様からも役所に気軽に問い合わせができる時代になって嬉しいというコメントがありました。国民は行政に期待しているのだと思います。(*^_^*)

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