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携帯端末マルチメディアと農林水産技術会議のお話

<総務省・携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会

3月10日(月)の第9回会合は非公開で行われました。理由は自由活発な議論・検討を行う必要があるからです。私は議論がかなり進んだと思います。(*^_^*)

そもそも「携帯端末向けマルチメディア放送」の議論がなされているのでしょうか。(^_^;)

情報通信審議会において、2011年の地上テレビジョン放送のデジタル化による空き周波数帯を「携帯端末向けマルチメディア放送」に供することが提言されています。「ワンセグ」で先行した我が国がイニシアチブを取ることができるのか、技術の標準化や国際競争力強化の観点からも非常に重要な事項です。<(_ _)>

そこで、事業化に向けたビジネスモデルや社会的役割の在り方、それを踏まえた制度的・技術的課題についての検討を行っているのです。2011年以降速やかにサービスが提供されるよう制度環境の整備に資することを目的として議論が進んでいます。

良い結論を出すことに努力しています。<(_ _)>

<農林水産省・農林水産技術会議

3月12日(水)は、農林水産省の農林水産技術会議・専門調査会に初めて出席させて頂きました。最先端の農林水産技術の進捗状況を知ることは大変勉強になりました。(*^_^*)

大きな流れで思うことは工業分野と同じ問題を抱えているということです。具体的にいうと、論文と特許取得の区分が明確でない、権利取得の意識改革が遅れ気味と思います(凄い勢いで戦略を実行されていますが・・・)。(^_^;)

特許権、育成者権、商標権を取っても独占しなければならないわけではありません。誰にライセンスするのかをコントロールできる権利と考えた方が良いと思います。なぜならば、物権(物の所有権)のように世界に一つの権利ではなく、世界に同時に無数に存在しうる権利なのが知的財産権の本質だからです。

工業では一つの会社で技術やブランドなどの知的財産権を使用する例が比較的に多い(ライセンスした方がよい場合もあります)ようですが、農林水産業は地域の皆様で知的財産権を共同して使用する例が一般的です(もちろん企業が保有している例もあります)。知的財産権を、物権と同様に「排他的独占権」と思い込んでアレルギーを起こしている方もおられるように思います。

皆で同時に使える権利と理解できれば農林水産分野における知的財産の活用のフィールドが広がりますね。o(^-^)o

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コメント

お疲れさまです。
水をさすようで申し訳ありませんが、
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/496f22cefb663a2f918a870acb2c9c78
のような批判もありますので参考迄。小生はこの分野の話は良く分かりませんが・・・

あ、前回ハンドル「特許」でコメントしたのは小生でした。

投稿: 特許酔法師 | 2008年3月14日 (金) 18時15分

特許酔法師様

いつも温かいお言葉、ありがとうございます。(*^_^*)

御指摘の通り、いろいろな議論がありますね。日本のためになる結論が得られればと思います。

特許さん=特許酔法師さんだったのですね。了解です。<(_ _)>

投稿: 生越由美 | 2008年3月17日 (月) 00時27分

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