山形県の地域ブランド戦略!
<おしん>
3月27日付のブログで、「山形県が『おしん』というコンテンツを利用して、台湾などに観光誘客を仕掛けている事例もあります」と御紹介しましたら、多くの方から詳細を教えて欲しいとの質問を戴きましたので、追記させて頂きます。<(_ _)>
2008年2月27日付の河北新聞が、『「おしん」 が切り札 山形県、台湾からの誘客 「戦略」』と報道しました。山形県は2008年度、台湾旅行客の県内誘致に向けたプロモーション活動を本格化させることとし、その切り札を台湾で抜群の人気と知名度を誇るテレビドラマ「おしん」を起用します。
日本では、1983年4月4日-1984年3月31日、NHKで放送しました。台湾では、1994年5月27日-1994年11月1日、中国電視が放送して台湾で一大ブームになったそうです。
<山形県の地域ブランド戦略>
「地域ブランド」と「コンテンツ」の関係を整理してくださいというご要望を受けて「観光やまがた」のお正月号に寄稿しました。
内容はこちらを御参照下さい:「1.pdf」をダウンロード
山形県による地域ブランドを世界発信するチャレンジが始まりました。関係者の皆様、頑張って下さい。o(^-^)o
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コメント
当時の「おしん」の人気はすごかったですね。
コンテンツ産業は今や、私たちの生活に密接な繋がりを持っています。これを利用して、地域ブランドの振興を推進するのも有力な方法ですね。それが、プロダクトプレイスメントと言う広告手法とは、初めて知りました。
そういえば、私の友人も、30年以上前に、アメリカ映画で、登場人物がソーダサイフォンとカートリッジでソーダ水を作っているのを見て感動し、早速購入して、自前のソーダ水を作ったそうです。(あまり美味しくなかったそうですが。)
これこそコンテンツの成果ですね。
投稿: 石井 | 2008年4月 1日 (火) 01時18分