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2008年4月

ガレとジャポニズム

サントリー美術館

今日は開館1周年となる東京ミッドタウンに行きました。

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お目当てはサントリー美術館で開催されている「ガレとジャポニズム」です。(*^_^*)

3月末にも拝見しているのですが、参考資料を買い損ねたので参りました。<(_ _)>

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<エミール・ガレ>

フランスのアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家、陶器家、家具のデザイナーであり、企業経営者です。

父の会社で陶器の絵付けを行っていましたが、兵役後、1871年にイギリスに行き、ロンドン万博を見学し、サウス・ケンジントン美術館(現ヴィクトリア・アルバート美術館)で日本の芸術品に出会ったそうです。

知財の観点から見ると、1878年にパリ万国博覧会に「月光色ガラス」を用いた作品を出品し、このガラスを特許出願をし、自分自身の名前を商標登録しています。<(_ _)>

ランプ『ひとよ茸』、壷『過ぎ去った苦しい悩みの葉』など有名な作品が多数あります。o(^-^)o

とても良く構成されている美術展です。5月11日までですのでお見逃し無く。<(_ _)>

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シコー技研

日経ビジネス

2008.4.28-5.5(合併号)の60頁の「小さなトップランナー」で紹介されているのがシコー技研です。

4月26日(土)の放送大学第4回目で取り上げた企業ですが、同時期に「日経ビジネス」にも掲載されたことに少し驚きました。(@_@)

タイムリーだったのでしょうね。o(^-^)o

放送大学を御覧になった方から、白木学社長の元気溌剌なお話に感銘を受けたと多くのメールを戴きました。<(_ _)>

そ~なんです。凄いパワーをお持ちの社長さんなんです。o(^-^)o

シコー技研

放送大学の番組でもご紹介したのですが・・・。<(_ _)>

パソコンのCPUを冷却するファンモーターをインテルの副社長が飛行機に乗って買い付けに来られたそうです。携帯電話の振動モーターはモトローラ社が採用されました。<(_ _)>

どうして欧米の大企業は日本のベンチャー企業の技術力を発掘できるのでしょう?(@_@)

放送大学の放送教材ではこの点に言及させて頂きました。<(_ _)>

<かれこれ10年>

私が最初にシコー技研の存在を知ったのは『誰もやらない。だからやる。』を拝読した1997年でした。

同年12月に当時の特許技監と共にシコー技研を訪問して調査しました。かれこれ10年以上も経つのですね・・・。(^_^;)

当時のシコー技研はプレハブの社屋でした(現在は立派な社屋に移転されています)。建物に金をかけるなら研究に金をかけるというのが白木社長の意思でした。(*^_^*)

インテル社副社長はこんな建物にある企業が凄いモーターを製造していると驚愕したそうです。(@_@)

私たちもプレハブの社屋にあった「創業以来、実験のために稼動し続けているモーター群」を拝見させて戴いて大変驚きました。(^_^;)

いろいろな観点から、ベンチャー企業にとっての特許制度の重要性を白木社長から教えて頂きました。<(_ _)>

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MIPの新入生歓迎会

<2年生の院生主催の新入生歓迎会>

4月26日(土)の20時からMIPの教室で開催された2年生主催の「新入生歓迎会」に参加しました。(*^_^*)

会場の設営や歓迎会の段取りなど、全て2年生の院生の手作りでした。o(^-^)o

出席者が約200名の大きな歓迎会で、正直な話、見事に采配された2年生に脱帽しました。<(_ _)>

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<実は・・・>

MIPで院生主催の新人歓迎会は初めてでした。<(_ _)>

一期生、二期生が卒業されて少し寂しく思っていました。(T_T)

しかし元気な三期生(2年生の院生)、四期生(1年生の院生)に囲まれていると気がつきました。(*^_^*)

大学院とはやる気と夢と希望に燃えている若い方々に囲まる幸せな環境なのですね。(*^_^*)

今後は、卒業生の方々と交流する機会を増やすことが重要ですね。o(^-^)o

経団連会館でシンポジウム後に懇親会があります。外部の皆様も宜しくご参加下さいませ。

MIPの現状を見ていただければと願います。(*^_^*)

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放送大学の講義時間・受信方法など

放送大学の回し者のようですが、ご質問をたくさん戴いておりますので分かる範囲でご回答させて頂きます。<(_ _)>

<講義時間>

4月から始まる前期の講義(土曜日19時から)に続き、7~9月に集中講義が放映されます。その後、10月以降に後期の講義(曜日時間とも未定)でも放映されます。

見損なった方は、是非、御高覧下さいませ。<(_ _)>

<受信方法>

受信方法についてもお問い合わせを戴いています。(^_^;)

こちらを御覧下さい。<(_ _)>

受信に関するお問い合わせは、放送部企画管理課だそうです。電話番号:043-298-4317(受付時間:月曜日から金曜日 9時から18時まで、土曜 日曜 祝日を除く)

<テキスト購買方法>

テキストが買えないとクレームを戴いています。(^_^;)

現在、紀伊国屋アマゾンなどで購入できるようになったそうです。<(_ _)>

この番組で知財制度に関心を持たれて、大学院に進むときは東京理科大学の知財の専門職大学院(MIP)も視野に入れて下さいね。o(^-^)o

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放送大学「社会と知的財産」のインタビュー情報

<お詫びと御礼>

2008年4月5日から、土曜日の19時から放送大学の「社会と知的財産」が放映されています。第1回目についてはお知らせしましたが、第2回目の4月12日放映分と第3回の4月19日放映分についてお知らせを失念していました。(^_^;)

本当に申し訳ありませんでした。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

多くの方から問い合わせのメールを戴きましたので、忘れないうちに、第1~5回分をまとめてお知らせします。<(_ _)>

また、この場をお借りして改めてインタビューに御協力戴いた皆様に心から御礼申し上げます。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

<インタビューやロケなどの映像資料に関する情報について>

第1回 知的財産とは何か(4月5日)
<インタビュー>
杉田定大さん・内閣官房知的財産戦略事務局参事官
<ロケなどの映像資料>
内閣官房知的財産戦略事務局の内部(東京都)
知的財産高等裁判所の概観(東京都)

第2回 知財制度の概要(4月12日)
<インタビュー>
中川知美さん・特許庁審査官
<ロケなどの映像資料>
特許庁の庁舎入り口、特許審査部(東京都)
知的財産高等裁判所の法廷、裁判官室(東京都)

第3回 第一次産業と知的財産(4月19日)
<インタビュー>
山手義彦さん・精興園園長
麻生渡さん・福岡県知事
<ロケなどの映像資料>
あまおうの畑(福岡県)
精興園(広島県)

第4回  第二次産業と知的財産(4月26日)
<インタビュー>
高本和男さん・白鳳堂社長
白木学さん・シコー技研社長
村上武利さん・光触媒ミュージアム館長
<ロケなどの映像資料>
白鳳堂(広島県)
神奈川サイエンスパーク・光触媒ミュージアム(神奈川県)

第5回 第三次産業と知的財産(5月10日)
<インタビュー>
上田実・名古屋大学大学院教授
<ロケなどの映像資料>
SEICAが導入されているスーパーマーケット(茨城県)
イヤホンガイド(東京都)
培養皮膚の作成と移植

概要は以前のブログを御参照下さい。<(_ _)>

第4回と第5回は、2007年12月某日に撮影しました。当日、酷い風邪を引いており、声がほとんど出ませんでした。お聞き苦しいかもしれませんが、御寛容下さいませ。<(_ _)>

当日、頭がボ~ッという状態で撮影したので、第4回では上着の襟が曲がっているのも気がつきませんでした。(^_^;)

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産学官連携ジャーナル

産学官連携ジャーナル

独立行政法人・科学技術振興機構(JST)は、平成17年1月15日にから毎月15日にオンラインジャーナル「産学官連携ジャーナル」を発行しています。

①産学官連携ジャーナルは、産学官連携分野に携わる多くの方々の議論の「場」を提供し、それを対外的に「発信」することにより、産学官連携活動の更なる促進と発展を図る。

②産学官連携分野に携わる多くの方々から広く記事を求め、且つ広く提供する、

という2つが目的だそうです。

2008年4月号の中で『食と農林水産の知財戦略』を執筆させて頂きました。<(_ _)>

宜しかったら御高覧下さいませ。(*^_^*)

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iPS細胞のシンポジウム

iPS細胞研究の展望と課題

4月15日(火)17時から、毎日新聞社が主催する「iPS細胞研究の展望と課題」というシンポジウムでカエルのクローン作成で知られるジョン・ガードン博士、クローン羊「ドリー」で名高いイアン・ウィルムット博士、そしてiPS細胞(induced pluripotent stem cells;人工多能性幹細胞)の京都大学の山中伸弥先生のお話を伺いました。<(_ _)>

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「20年前は好奇心で研究していたが、今は特許権などの知的財産を考えざるを得ない」

「論文を発表した瞬間、海外の大学や企業が注目することは十分に予測していた」

「ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの難病の解明や治療方法の研究のためにiPS細胞を利用してほしい」という山中先生の真摯な言葉がとても印象的でした。<(_ _)>

お話を伺って、特許の取得とライセンスポリシーの構築が重要と思いました。世界中の研究者との協力し、応用技術の研究が進むと良いですね。(*^_^*)

つまり世界中で特許権を取得して、ライセンスを無償又は安価とする部分(基礎的な研究をする大学などの研究機関などへの対応)と有償とする部分(臨床に直結する企業への委託などへの対応)を切り分けることがポイントと考えます。<(_ _)>

特許制度は科学技術を社会に還元するための制度です。これを証明する事例となることを心から願っています。o(^-^)o

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地域ブランドの商標問題と外務省の動き

<毎日新聞の商標問題に関する報道>

4月13日の毎日新聞では、日本の県名や特産品の商標問題が3つ報道されました。いずれの事件も事実関係の調査は大変なことだったと拝察します。<(_ _)>

商標登録:日本の県名や特産品、中台企業が出願しトラブル

こちらの記事で私のコメントを掲載して頂きました。<(_ _)>

商標登録:「コシヒカリ」→「新潟産」 日本の特産品名、中台企業が出願

ニッポン密着:「葵の御紋」「静岡」中国で商標、1万5000円 露骨ブランド狙い

<外務省の知的財産室の新設>

4月1日から、外務省の経済局国際貿易課に「知的財産室」が設置されました。これは、3月26日(水)に東京で開催された外務省主催が主催した「知的財産権に関するシンポジウム」でも発表されました。

外務省が知財に関する大きなシンポジウムを開催されたことは画期的です。お招き戴いたので勉強しに行って来ました。<(_ _)>

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河野雅治氏(外務審議官)、田辺靖雄氏(外務省経済局審議官)、相馬弘尚氏(現:経済局国際貿易課知的財産室長)など、外務省の知財のキーパーソンが多数出席されていました。 

第一部がコンテンツを通じた国際競争力強化、第二部が知的財産権の執行強化、第三部がまとめと、知財関係者の熱心な議論が続きました。

外務省では、2005年3月から在外公館の館員を1名又は2名を「知的財産担当官」として任命しているそうです。今後、今回のような商標問題の早期解決に繋がることが期待されますね。(*^_^*)

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シネマ歌舞伎が世界に発信!(*^_^*)

<「シネマ歌舞伎」が海外で初の商業上映>

「シネマ歌舞伎」が4月12日(土)からシンガポールの映画館のキャセイ シネプレックスにて初めて商業上映されています。<(_ _)>

世界無形文化遺産である「歌舞伎」を舞台で持っていくには億単位のコストがかかりますが、デジタルコンテンツであればかなり少ないコストで「日本ブランド」を世界中に発信できるのです。素晴らしいことですね。o(^-^)o

シネマ歌舞伎」とは、歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映する松竹が開発した新しい映像作品で(映画ではありません)、2003年春から開発に着手し、『野田版 鼠小僧』を2005年1月に東京で上映され、2005年9月には第43回ニューヨーク国際映画祭で招待上映されたものです。

「シネマ歌舞伎」の新作を映画館に観に行く度、映画とは全く異なる臨場感(映像も音にも)に心から驚かされます。(*^_^*)

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<世界無形文化遺産に貢献する日本のハイテク技術>

ただし、シネマ歌舞伎の上映にはデジタルプロジェクターやサーバーが必要です。IT立国を標ぼうするシンガポール政府がデジタルプロジェクターの普及を後押ししていますので今回の上映が実現しました。

今回の上映で使用されるプロジェクターは世界最高スペックの「4Kシネマ機」といわれるもので、この映画館はソニーのシネアルタSRX-R220/210を導入するそうです。

高いレベルの芸術を、高いレベルのまま観客に鑑賞してもらうには高度な技術のサポートが必要です。日本ブランドのコンテンツの世界発信に、日本のハイテク技術が後押しをする先駆的な事例といえます。

さらに、日本経済新聞によると、2008年6月からはJALグループの国際線で機内放映されることが決まったそうです。

シンガポールの映画館や国際線の機内で御覧になった方々がどのような感想を持たれるのか楽しみですね。(*^_^*)

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「デジタル時代の知的資産マネジメント」

<白桃書房から4月16日に出版>

デジタル時代の知的資産マネジメント」を 6人で執筆しました。取りまとめてくださった福井県立大学経済学部の山崎茂雄先生に心から御礼申し上げます。<(_ _)>

山崎先生は京都大学経済学部の御出身で、以前ご紹介しました文化経済学の大家で私が尊敬する池上惇先生のお弟子さんです。

林紘一郎先生は情報セキュリティ大学院大学の副学長で、法学と経済学の両方の博士号をお持ちの方です。

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<内  容>

序章  『知的資産マネジメント序説』
第1章 『知的資産マネジメントのファイナンス論』
第2章 『知的資産とマーケティング』
第3章 『欧州諸国における映像コンテンツ公共非営利事業のマネジメントとその関連法システム』
第4章 『知的資産と知財戦略』(私の担当)
第5章 『放送・通信の融合と著作権』
最終章 『ネットワーキング社会と知的資産マネジメント』

デジタル時代の知財戦略の実例や放送と通信の融合と著作権問題、IPTVの現状、学術文化財の構築と活用など、デジタル時代のマネジメントを構想しました。(*^_^*)

是非、御高覧下さいませ。<(_ _)>

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知財人材はMIPが育てる

第1回MIPシンポジウム

標記のタイトルでシンポジウムを開催します。

日 時: 2008年6月7日(土)14時から

場 所: 経団連ホール(千代田区大手町1-9-4 経団連会館14階)

定 員: 420名

入場料:無料(事前登録が必要です)詳細はこちら

<内  容>

1.基調講演 「知財人材へ高まる期待」
荒井寿光氏(知財評論家・東京中小企業投資育成(株)社長)

2.MIP院生修了生による研究成果発表

3.パネルディスカッション 「グローバル社会における知財人材の育成」
パネリスト
井上卓巳氏(文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長)
佐野純子氏(味の素株式会社 契約・商標グループ商標担当課長)
王兵氏(清華大学法学院教授・知識産権法学研究センター主任)
伊藤高英氏(日本弁理士会研修所 所長)

コーディネーター
馬場 錬成氏(東京理科大学専門職大学院知的財産戦略専攻教授)

私は総合司会です。(*^_^*) 

皆様、どうかお越し下さいませ。<(_ _)>

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明日から授業開始!o(^-^)o

東京理科大学MIP

本大学院の授業開始は明日からです。(*^_^*)

私が担当しているのは「機械特許特論」「特許法・実用新案概論」です。土曜日のみ朝9時から授業があります。

遅れないように来て下さいね。(*^_^*)

放送大学 「社会と知的財産」第1回 知的財産とは何か

夜7時から放送されます。今回のインタビューは、知的財産戦略本部を支えている「内閣官房知的財産戦略事務局」の参事官(現:経済産業省中国経済産業局の局長)の杉田定大氏です。知財政策の第一人者です。

ロケ地は、①内閣官房知的財産戦略事務局(内部)、②知的財産高等裁判所(概観、第2回では内部)です。

内容は、日本は、2002年2月4日の小泉首相の施政方針演説以来、「工業社会」に誕生した知財制度を「情報社会・知識社会」に適合させるべく大改革を行っているところである。国家の産業競争力の基盤となると考えられている「知的財産」とは何か。知財政策における国会、与党・野党の会合、内閣官房などの中央省庁の役割を学ぶことにより、知的財産を支える国の仕組みの概要を理解する。

<正直な話>

広く国民の皆様に知財を知って欲しいという一心で放送大学の仕事をお引き受けしました。しかし正直な話、ビデオを自分で見るたびに落ち込みます。(^_^;)

何卒、鷹揚に御高覧下さいませ。<(_ _)>

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新学期が始まりましたね。(*^_^*)

<新学期>

東京理科大MIPでは昨日から「個人面談」や「オリエンテーション」が開始されました。

新入生の方々は緊張されていたように感じましたが、間もなく大学院生活に慣れることと思います。<(_ _)>

健康に留意されて2年間の大学院生活を有意義なものにして下さい。o(^-^)o

<日本知財学会誌>

日本知財学会の学会誌に『文化産業におけるデジタルコンテンツの知財戦略』という論文を発表しました。

知的財産の中で「情報」という本質を一番鮮明に現しているものが「デジタルコンテンツ」と考えられます。今、このデジタルコンテンツを円滑に使用するための制度設計が議論されています。

社会の要請と法律が噛み合わない状態が顕在化しているのは、知識社会 へのパラダイム転換と情報技術の発展が原因です。

そこで本稿では知識社会における技術の進展やサービス産業への産業構造の転換とグローバル化を踏まえ、文化産業におけるデジタルコンテンツの知財戦略を考察しました。

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放送大学のテキストが出版!(*^_^*)

<『社会と知的財産』のテキスト>

3月20日付で出版されました。宜しかったら御笑覧下さい。(*^_^*)

放送時間(平成20年度第1学期)は、土曜日の19時00分~19時45分です。2008年4月5日(土)から開講されます。<(_ _)> 

毎回、山田洋二監督や麻生渡福岡県知事など、多彩なインタビュービデオやロケの模様が入ります。

詳細は、直前に少しお知らせしますね。(*^_^*)

是非、御覧下さいませ。<(_ _)><(_ _)>

<講義概要>
21 世紀の情報社会( 知識社会) における「知的財産」の意味を考え,工業社会とは異なる各産業や経営モデルにおける「知的財産」の現状と課題を概観する。また「創造」「保護」「活用」からなる知的創造サイクルを早く・大きく・強く回すための知財マネジメントのポイントを理解する。

<前半8回の内容>

私の担当は、15回分の内の前半の8回分の第Ⅰ部となります。

第1回 知的財産とは何か(4月5日)
日本は、2002年2月4日の小泉首相の施政方針演説以来、「工業社会」に誕生した知財制度を「情報社会・知識社会」に適合させるべく大改革を行っているところである。国家の産業競争力の基盤となると考えられている「知的財産」とは何か。知財政策における国会、与党・野党の会合、内閣官房などの中央省庁の役割を学ぶことにより、知的財産を支える国の仕組みの概要を理解する。

第2回 知財制度の概要(4月12日)
人間の知的活動から生み出された独創的な成果を総称して知的財産という。研究や製造現場から生まれる「発明」にはじまり、アニメや音楽、映画といった「著作物」、そして企業の持つ「経営・製造ノウハウ」など、いわば「知的な汗の結晶」である。
これらの権利がどのような要件を満たす場合に保護すされるか、また取り消されるかの概観を理解する。

第3回 第一次産業と知的財産(4月19日)
 農作物に関するバイオ特許権、商標権、育成者権などの実例を学ぶ。農林水産業が推進している税関で種苗法違反の農作物を止めるDNA鑑別法に対する技術開発の現状を認識し、イチゴやさくらんぼの農作物の苗の流出問題などを通して、農林水産業を支えている知的財産の概要を理解する。また、特許権と育成者権の違いについても概略を学ぶ。

第4回  第二次産業と知的財産(4月26日)
 日本を支える工業における知的財産の役割と問題点を理解する。自動車メーカー、精密機械メーカー、家電メーカーなどにおける特許権、実用新案権、意匠権、商標権の役割と営業秘密を守るための取り組みの現状と課題について学ぶ。

第5回 第三次産業と知的財産(5月10日)
日本は「製造業」単発から「製造業」と「サービス産業」の「双発エンジン」へと切り替えを目指している。サービス産業とは、農林水産業、工業以外の産業と定義されているが、具体的には金融、医療、福祉、司法、観光、エンターテイメント、教育などである。そこで、これらの分野における知的財産の現状と課題と取り組みについて学ぶ。

第6回 文化産業と歴史資源(5月17日)
「クールジャパン」という言葉が普及したように、「文化」が産業創出、地域振興、企業経営に影響を与えることが理解されてきた。これは、「文化資本」が「社会資本」や「経済資本」としての側面を有するからである。今、「文化資本」である「歴史資源」、「地域資源」、「コンテンツ資源」を活用することが求められている。これらの時代背景と課題を、知的財産の視座から考える。

第7回 文化産業と地域資源(5月24日)
地域で特色のある農作物、酒、焼酎、伝統工芸品、伝統技術など「地域資源」から、知的財産を創造、保護、活用することが重要である。これらは単に物が売れて経済状況が好転するということに止まらず、地域の活性化、観光にも好影響が期待される。成功した各地域の取り組みを通じて、地域資源と知的財産の関係について学ぶ。

第8回 文化産業とコンテンツ資源(5月31日)
アニメなど、日本のコンテンツは競争力が強いといわれているがまだまだ十分に生かされていない。アニメ以外でも、日本の伝統文化や祭りの価値がまだまだ知られていない。日本の「歴史・コンテンツ資源」と知的財産の関係を見ることにより、文化産業の広がりについて学ぶ。また、物を売る時代から時間を売る時代に変化している。観光立国の観点から知的財産の生かし方を考える。

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