« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月

商標情報の検索方法

昨日の続きです。o(^-^)o

<初級者向け検索>

ちょうど1年半前、「初級者向け検索」をご紹介しました。(*^_^*)

今回の事件で特許電子図書館の商標情報の検索方法を復習しましょう。o(^-^)o

現在、初級者向け検索の「商標を検索する」には次の二つのメニューが提示されています。

① ワード検索・・・その文字を含む商標(出願中あるいは権利のある商標)を検索する場合に使用します。

ボックスに「青丹」を入力して検索キーを押すと3件ヒットしますね。一覧表示のキーを押すと、一番上の「登録2283425」が本事件の商標情報となります。

「献上銘菓」という文字を十字に配して草の模様で囲った図形や鶴屋徳満の表記が確認できたと思います。o(^-^)o

② 番号検索・・・商標の番号(出願番号、公告番号、登録番号)を知っている場合に使用します。 初出です。(*^_^*)

「文献番号索引紹介」のキーを押すと、「初級者向け検索」から一般の「商標検索」のメニューに飛んでいきます。「種別」は出願・公告・審判・登録を選択するようになっていますので、本件では「登録」を選びます。「番号」のボックスには「2283425」を入力して「照会」キーを押してみましょう。

出願番号と登録番号が表示されますね。(*^_^*)

「登録商標」を見るには、文献種別を「登録」に変更してから「リスト」キーを押すと、「商標公告平02-027074」が出てきます。

これを更にクリックすると、「商標公報」が見れます。この公報の右半分に「青丹よし」の商標が記載されています。<(_ _)>

ちょっとややこしいですね。(@_@)

<商標公報と商標出願・登録情報>

商標検索のメニューはこちらです。<(_ _)>

私のお奨めは「3 商標出願・登録情報」です。 (*^_^*)

ただし、商標、書誌的事項、経過情報を、文字商標による検索又は各種番号等から参照できますが、検索結果は商標公報に代わるものではありませんと注意書きがあります。

そうなんです。o(^-^)o

先程、番号検索で御覧頂いたのが「商標公報」で、こちらで御覧頂くのが「商標出願・登録情報」です(「ワード検索」もこちら)。

両者は異なるのです。(@_@)

昨日のブログでも、「判決」ではなく「判決情報」と記載したのは同じ理由です。<(_ _)>

内容を知るには充分ですが、正式なものではないことを理解しておいて下さいね。(*^_^*)

<お奨めの検索方法>

「3 商標出願・登録情報」を押すと、「検索項目選択」、「検索キーワード」、「検索方式」の欄が出てきます。

「検索項目選択」はたくさんのメニューがありますね。(*^_^*) 具体的な入力方法は「ヘルプ」を御覧下さい。今回は、「出願人/書換申請者/権利者/名義人」を選択します。

そして、「検索キーワード」に「株式会社御菓子司鶴屋徳満」を入力してください。

「検索方式」は「OR」と「AND」がありますが「OR」のままで結構です(「AND」にすると、ボックス内の複数の用語の論理積を検索します。「菓子 江戸」と入れると、両者を含む商標情報を検索するのです)。

下から2列目の「検索実行」を押すと「検索結果 8件」と出てきますね。(*^_^*)

その横の一覧表示を押すと、8件の商標情報へのリンクが現れます(こちらで見ることができるのは商標出願・登録情報です)。

実は、株式会社御菓子司鶴屋徳満さんは8件もの登録商標をお持ちの立派なお菓子やさんなのです。(*^_^*)

今後も美味しいお菓子を作り続けて下さいね。o(^-^)o

複数メーカーが「青丹よし」を競争して作って、奈良発の世界的なお菓子になることを願っています。<(_ _)>

| | コメント (0)

「青丹よし」の商標侵害判決

<判決情報の検索方法>

先週末の報道です。<(_ _)>

青と赤の短冊の形をした「青丹よし」という奈良名産のお菓子を製造販売している和菓子店の株式会社御菓子司鶴屋徳満が、同じ名称のお菓子を売っている他の3店を訴えた事件について大阪地裁は侵害ではないと判決し、確定したと朝日新聞が報道しました

さあ、判決を読んでみましょう。(*^_^*)

裁判所のHPを見ると、右上に「裁判例情報」というアイコンがあります。ここで判決情報が検索できるのです。

この「裁判例情報」をクリックすると、初期画面として「全判例統合」の検索画面が登場します。右上に「知的財産裁判例集」の検索画面が出てきます。見つかりましたか。(*^_^*)

見つからなくても、「全判例統合」のままでも「全文」に「青丹よし」を入力して検索すると、2つの画面を経て、大阪地裁の判決情報をPDFで見ることができます。大変便利ですね。(*^_^*)

<判決の内容>

結論のポイントだけを引用します。<(_ _)>

「「青丹よし」が普通名称又は慣用名称とまで認められるか否かはともかく,同部分は本件商標の要部たり得ないことは明らかであって,同部分と「献上銘菓」という文字を十字に配して草の模様で囲った図形(上部図形)及び「鶴屋徳満」という製造元の表示等と相まって初めて出所識別力が生じるものというべきである。

・・・(中略)・・・

被告各標章は,いずれも本件商標と類似するものとはいえないから,これを菓子又はその包装に付し,また,これを付した菓子又はその包装を販売等する被告らの行為は本件商標権を侵害するものとは認められない。」

つまり、判決は登録商標の主要な部分は「青丹よし」ではなく、「献上銘菓」という文字を十字に配して草の模様で囲った図形や鶴屋徳満の表記だと判断したのです。

一体どんな商標でしょう?(*^_^*)

次回は、商標情報の検索方法をご説明しますね。<(_ _)>

| | コメント (0)

女優・小林綾子さん

<おしんの千秋楽>

昨日(7月27日)の日曜日は『おしん』の千秋楽でした。再度、新橋演舞場にお邪魔して、主演の小林綾子さんに御挨拶させて頂きました。<(_ _)>

演技上、飛びつく場面も多いため、小林さんの足などは青あざだらけだそうです。本当にお疲れ様でした。<(_ _)>

とても感動する舞台でした。(*^_^*)

「日本がこんなに貧しかったとは知らなかった」という感想を持たれた若い方も多かったです。(^_^;)

おしんは学校には行けなかったのですが、読み書きそろばんを教わる機会があり、後日、彼女にとっての大きな資産となりました。

「資源を持たない日本において、教育や技能や知的財産の重要性を改めて痛感した」と感想を寄せて下さった方もおられました。

本当に同感です。o(^-^)o

<松の葉>

松の葉に包むほど僅かであるという意味合いがあり、訪問する際に持参する手土産の表書きの献辞に用いられるそうです。

帰りがけ、小林さんの楽屋で頂いたのが、お菓子と下記のサイン付きの手ぬぐいでした。(*^_^*)

お菓子は山形県のお菓子でした。<(_ _)>

舞台の主演女優として、国内と国外に「山形の地域ブランド」と「おしん」をアピールし続けたことは凄いことだと思います。<(_ _)>

Nec_1244_2

今回、一回り以上も若い小林綾子さんにたくさんのことを教えて頂きました。(*^_^*)

小林さんはとても綺麗で、素晴らしく、才能豊かな女優さんです。今後の御活躍を心から祈念しています。o(^-^)o

| | コメント (0)

地震の翌日の仙台

<特許流通基礎講座>

久しぶりに仙台にお邪魔しました。たくさんの受講生の皆様、ありがとうございました。(*^_^*)

写真は主催者が冒頭等の挨拶をされているところです。(*^_^*)

Nec_1232_2

<地震の影響>

マグニチュード6という大きな地震が岩手県を震源地として起きましたね。(^_^;)

仙台市内も結構揺れました。翌日のお昼過ぎまでエレベーターが安全確認のため動いていませんでした。(T_T)

翌日の東北新幹線は、朝から仙台までの折り返し運転。仙台駅では払い戻しや仙台以北への旅行の相談で混雑していました。<(_ _)>

<仙台の地域ブランド>

仙台の地域を代表するものとして、七夕祭り、笹蒲鉾、長茄子、牛タンなどが有名ですね。o(^-^)o

これらに加えて、「ずんだ(枝豆をすりつぶして作った緑色の餡)」のお菓子がたくさんありました。o(^-^)o

下の写真は、地域限定のお菓子たちです。(*^_^*)

Nec_1238_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京理科大学の特許研究部

特許研究部

2008年4月から東京理科大学の特許研究部の顧問を引き受けました。前任の先生が定年退職をされたためです。<(_ _)>

2週間前の7月6日(日)に「勉強会」を開き、初めて特許研究部のメンバーにお会いしました。o(^-^)o

特許研究部のメンバーは理学部と工学部の一部(昼間部)と二部(夜間部)に跨っており、部長は一部、二部と各1名おります。女性のメンバーも2名おられます。(*^_^*)

期末試験が終わったらホームページを作り変えるそうです。<(_ _)>

今後の活動が楽しみです。o(^-^)o

白木学社長

「特許研究部」を創立されたのが、このブログで御紹介したシコー技研の白木さん。

白木さんは大学生の時から特許への関心が高かったのですね。(*^_^*)

中小企業基盤整備機構の創業者列伝の記事が詳しいです。

他大学にまで特許研究の輪が広げられたそうです。o(^-^)o

伴五紀先生

白木社長に大きな影響を与えたのが日本の特許王(特許件数2350件)と言われる伴五紀(いつき)先生です。

私も学部時代に「物理学」を教えて頂いた記憶があります。(*^_^*)

当時、発明王とは全く知りませんでした。

でも思い出すと、授業中に発明の話が多くて、不思議な先生と思っていました。(^_^;)

研究開発歴を拝見すると納得です。(*^_^*)

伴先生は2003年7月26日に御逝去されたと先日知りました。もうすぐ御命日です。御冥福をお祈りしています。<(_ _)>

| | コメント (2)

第3回コンテンツ・日本ブランド専門調査会

<日本ブランドを確認し、発信しよう!>

2008年7月22日は、知的財産戦略本部のコンテンツ・日本ブランド専門調査会(第3回)が開催されました。

資料は首相官邸のホームページにアップされています。

日本ブランドの関係省庁の連絡会議の立ち上げに期待が高まる中、具体的な希望も多く指摘されました。

「デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会」における議論が紹介されました。

こちらの調査会で行われている議論の詳細を逐次聞きたいとの要望が多数の委員から出されました。

「デジタル・ネット時代の著作権制度は、韓国、台湾の方が進んでいると先日の知財学会でも議論された。日本はどうするのか」という指摘もありました。<(_ _)>

「ビジネスがし難い」という認識は多くの委員の共通理解だと思います。日本の喫緊の課題ですね。(T_T)

<私が会議で申し上げたこと>

日本ブランド戦略の課題(委員提出資料第2頁)」に書いた内容を御説明しました。

(1)日本ブランドとは何かという意識はだんだん揃ってきた。コンテンツだけではなく、有形・無形のもの、全ての産業に存在していることが顕在化してきたと思う。

「Made in Japan」の付加価値が工業製品だけではなく、農林水産業やアニメなどのサービス産業でも定着してきた。

(2)取り組み事例として、シンガポールで初めて商業上映された「シネマ歌舞伎」と台湾でプロモーションを行った山形県の事例をお話しました。

(3)課題として下記のことを提言しました。
① 日本ブランドの啓発が不足
② 日本文化に対する劣等感の払拭と優越感の打破
③ 関係省庁の窓口が不明
④ 海外のおける日本政府の支援体制の明確化
⑤ 翻訳費用などの助成

| | コメント (3)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008

<5周年>

埼玉県川口市にある「SKIPシティー」で開催されている「国際Dシネマ映画祭」が5周年を迎えました。(*^_^*)

Nec_1206

デジタル機器で撮影され、デジタルで制作された作品だけを上映する特色ある映画祭です。<(_ _)>

今回、過去最多の75か国・地域から993本の作品(長編693本と短編300本)の応募があり、この中から長編部門の12作品と短編部門12作品がノミネートされたそうです。(*^_^*)

招待作品は、オープニング上映の「シネマ歌舞伎」の『人情噺文七元結(山田洋次監督、中村勘三郎主演)』に加え、Livespireの『メトロに乗って』(音楽座ミュージカル)と『FROGS~フロッグス』(舞台)です。ODSの時代を感じますね。o(^-^)o

この『文七元結』の撮影風景と山田監督へのインタビューが放送大学「社会と知的財産」の第8回目の放送教材に収録してあります。<(_ _)>

本日(7月22日)は山田監督と勘三郎さんの舞台挨拶があるそうですが、第3回コンテンツ・日本ブランド専門調査会があるので拝見できません。(T_T)

<映像と音響>

エジソンが蓄音器を発明したのが1877年(明治10年)で、ベルリナーが円盤式のレコードを発明したのが10年後の1887年(明治20年)です。

そして、1895年(明治28年)にリュミエール兄弟により映画(シネマトグラフ)が発明されました。(*^_^*)

それから100年余り。現在のスキップシティで使用されているのが世界最先端の4Kシネマプロジェクターです。o(^-^)o

何度か拝見しているのですが、本当に綺麗な映像です。特に、シネマ歌舞伎はフィルム映画と異なる質感の映像です。(*^_^*)

映像と音響に関する技術の価値と将来を考えさせてくれるのがスキップシティだと思います。o(^-^)o

| | コメント (0)

熱烈歓迎!o(^-^)o

2008年7月22日(火)は、第3回コンテンツ・日本ブランド専門調査会が開催されます。<(_ _)>

前回の調査会において、私は「日本ブランドの発信には、「コンテンツ」とか「食」とか分断しないでパッケージで出す時代が来ています。山形県が『おしん』というコンテンツを利用して、台湾などに観光誘客を仕掛けている事例があります」と発言しました。<(_ _)>

この発言したことが、本日、現実となったので少しホッとしています。(*^_^*)

2008年7月19日、新橋演舞場の『おしん』の舞台を観て、山形県に観光するツアーとして台湾から22名の訪問客が訪れて下さいました。o(^-^)o

この写真は、舞台の最上川を背景に女優の小林綾子さん(中央)と集合写真を撮られた時の模様です(小林さん以外のお顔をぼかしました)。<(_ _)>

今後もドンドン日本に来て頂きたいですね。o(^-^)o

Ts3b0482

| | コメント (0)

特許法等改正説明会

<特許法等改正の概要>

2008年7月16日の午後は、特許庁と関東経済産業局主催の説明会に出席しました。大変多くの方が参加されていました。<(_ _)>

Nec_1193

内容は、通常実施検討登録制度の見直し、不服審判請求期間の見直しなどです。説明会の資料は特許庁のHPにあります。(*^_^*)

担当者の方たちはとても分かりやすく説明をされていました。<(_ _)>

<新法の施行日>

「特許法等の一部を改正する法律案」は2008年4月11日に可決・成立し、4月18日に法律第16号として公布され、特許・商標関係料金の引下げは6月1日から施行、料金納付の口座振替制度の導入は2009年1月1日の施行となっています。

仮通常実施権などを含む、他の改正事項の施行日は公布の日から1年を超えないことは決まっていますが、具体的な日はまだ決まっていないそうです。政令なども、現在、整備中とのことでした。(*^_^*)

<仮通常実施権、仮専用実施権>

質問が一番多かった事項でした。大学TLOや中小企業からの要望に基づき、特許の出願段階におけるライセンス(他者への実施許諾)を保護するための新しい登録制度が創設されました。

これが仮通常実施権、仮専用実施権の登録制度です。登録によりライセンシーが第三者対抗力をもつことができます。

また、特許権となれば「仮専用実施権」は「専用実施権」に、「仮通常実施権」は「通常実施権」に自動的に移行します。

(正確にいうと、仮専用実施権に係る特許出願が特許権の設定登録されたときは、その特許権について専用実施権が設定されたものとみなされます。仮通常実施権も同様に通常実施権が許諾されたものとみなされます)

改めて考えさせられたことは、「特許請求の範囲」は出願時から補正されることが多いので、出願時の発明(仮専用実施権が設定された)と特許発明(専用実施権が設定された)の関係の認定(単純な請求項の繰り上がりばかりではないので)は容易ではないということでした。

今後の具体的な手続の開示が期待されますね。(*^_^*)

| | コメント (2)

特許庁技術懇話会の懇親会

特許庁技術懇話会とは>

2008年7月9日(水)の夜は特許庁技術懇話会の懇親会が開催されました。(*^_^*)

特許庁技術懇話会とは、昭和9年(1934年)に設立された組織です。特許庁の特許や意匠関係の審査・審判官等の職員や退職者で構成されています。

略称を「特技懇」といいます。「特技懇」という会報誌を発行していますので御存知の方もおられると思います。

毎年7月に開催され、新人歓迎会の意味もあります。今年も元気の良い新人の審査官補(審査官になる前の職名)さんたちやたくさんの先輩方に御挨拶をすることができました。<(_ _)>

Nec_1192

特技懇のホームページ

3つ、ご紹介します。

① 特許庁写真集

旧庁舎と新庁舎の外観、新庁舎の内部の写真が充実しています。

② 特技懇誌

最近のものはバックナンバーのPDFデータもあります。

③ 和英辞典

特許や意匠などに関する実務用語の和英辞典が電子的に公開されています。(*^_^*)

利用条件を確認してから、御覧下さいませ。<(_ _)>

--------------------------

ようやく、御報告が1週間前まで追いつきました。o(^-^)o

| | コメント (3)

関東経済産業局

<藤田昌宏さん>

関東経済産業局・広域関東圏知的財産戦略本部会合で大変お世話になりました。<(_ _)>

藤田さんは内閣官房知的財産戦略推進事務局の次長から、2007年7月に関東経済産業局長に、2008年7月11日に貿易経済協力局長に異動されました。(*^_^*)

何と10年前から国際標準の重要性を指摘していた方です。(@_@)

『国際標準が日本を包囲する』の著者としてお名前だけは存じ上げていました。知財事務局でご本人にお目にかかれたときは感動しました。(*^_^*)

昨日、御紹介した杉田さんの上司になられたことになります。貿易経済協力局の今後の動向が大注目ですね。o(^-^)o

<広域関東圏知的財産戦略本部会議>

関東経済産業局は「広域関東圏知的財産戦略本部」を設置し、地域における知的財産の取り組みのあり方を検討し、地域知的財産戦略推進計画を策定するため、2007年5月30日(月)に第1回会議が開催されました。以前、ご紹介しましたね。(*^_^*)

この会議は、当時の関東経済産業局長であった脇本眞也さん(前職は特許庁審査業務部長)が立ち上げられました。<(_ _)>

その後、藤田局長時代となり、2008年3月4日(火)に第2回会議、7月2日(水)に第3回会議が開催され、「広域関東圏知財戦略推進計画2008」の策定や進捗状況が議論されました。<(_ _)>

第2回会議では特許庁総務部長の長尾正彦さん(今回、中国経済産業局長に異動)が、第3回会議では知的財産戦略本部参事官の山本雅史さん(今回、北海道経済産業局長に異動)が国の動向について説明されました。

各地域に知財戦略を熟知されている局長が配置され始めていることがお分かりいただけたと思います。地域の時代を支援されることでしょう。o(^-^)o 

皆様の御活躍を心から祈念しています。<(_ _)>

| | コメント (0)

中国経済産業局

<杉田定大さん>

放送大学の「社会と知的財産」の第1回目でインタビューをさせて頂いた方が杉田さんです。収録時(2007年5月)は、内閣官房・知的財産戦略本部の参事官でした。(*^_^*)

その後、2007年7月に中国経済産業局長に、2008年7月11日に経済産業省大臣官房審議官(貿易経済協力局担当)に異動されました。役所の人事は1年と短い場合があるので慌しいですね。(^_^;)

①鳥取・島根・広島・岡山・山口の五大学シンポジウムの実現、
②自動車産業のエレクトロニクス化への対応、
③特許やコンテンツなどの知的財産戦略の実施、
④備後地域と京都の液晶・PDF関連企業交流など、わずか1年で多くの成果を挙げられました。<(_ _)>

余談ですが、「経済産業局」とは経済産業省の地方支分部局のことで、「中国経済産業局」とは(日本の)中国地域にある地域版の経済産業省です。隣国の中国の役所ではありません。(*^_^*)

<局長室>

私は「中国経済産業局・中国地域知的財産戦略本部員」をさせて頂いており、広島でも大変お世話になりました。(*^_^*)

7月初めに広島で知財教育に関する会議があり、中国経済産業局の局長室を表敬訪問する機会がありました。<(_ _)>

局長室には中国地域の地域ブランドに関する商品がたくさん展示されていました。「中村ブレイスの義肢」や「水木しげる人生絵巻」など珍しいものもありました。(*^_^*)

杉田さんの後任は、特許庁総務部長だった長尾正彦さんです。杉田さんと長尾さんの更なる御活躍を祈念しています。<(_ _)>

Nec_1171

| | コメント (0)

新橋演舞場で山形物産展!?

<山形県人東京連合会主催のイベント>

2008年7月5日(土)の夕刻から、東銀座の新橋演舞場で舞台『おしん 』の観劇会(貸切)として開催されました。

三澤潔子会長や齋藤弘山形県知事や女優の小林綾子さんが挨拶されました(下の写真の中央が小林さん、左から4人目が齋藤県知事)。(*^_^*)

私は山形県出身ではないのですが、研究のために潜り込ませていただきました。<(_ _)>

Nec_1178 Nec_1185

<地下の売店>

さくらんぼや玉こんにゃくや紅花染めなどの山形の地域ブランド商品がいろいろと販売されていました。o(^-^)o

デパートであれば驚きませんが、劇場の地下での物産展です。(@_@)

『おしん』の舞台である山形の地域ブランドが買えるのは面白いイベントだと思います。お芝居を御覧になられたら、是非、地下の売店も御覧下さい。<(_ _)>

Nec_1189

<山形県民踊協会>

先週の11日(金)、12日(土)は民謡協会の皆さんが新橋演舞場の前で踊りを公開されたそうです。(*^_^*)

私は授業があるので見に行けなかったのですが、観に行った知人が画像を送ってくれました。

通りかかった方は驚かれたでしょうが、楽しかったでしょうね。(*^_^*)

Ts3b0464

| | コメント (0)

「ODS」と「おしん」

<日本知財学会>

遅ればせながら、学会で発表した内容を簡単にお知らせします。<(_ _)>

今年の日本知財学会は、2008年6月28日(土)と29日(日)に水道橋の日本大学で開催されました。

以下、土曜日の発表内容を簡単に御紹介しますね。

知的財産戦略本部の「コンテンツ・日本ブランド専門調査会」でもご紹介しようと考えています。

<日本ブランドを高めるコンテンツ資源に関する研究>

◎「ODS」

この言葉をご存知ですか?(*^_^*)

「Other Digital Stuff」の略で、演劇、オペラ、宝塚、サッカー、コンサートを映画館でデジタル上映することを指します。

日本での先進事例が「シネマ歌舞伎(松竹株式会社)」で、「ゲキ×シネ(イーオシバイ)」や「Livespire(ソニー)」も取り組まれています。

以前ご紹介したとおり、シネマ歌舞伎はシンガポールでの世界初の商業上映を行い、このときにアンケート調査を実施しました。これらを通じてODSによる日本のコンテンツの発信が日本ブランドを高めことを検証しています。

◎「おしん」

現在、新橋演舞場で上演されているのが『おしん』です。この演劇を観て、おしんの舞台である山形に旅行しませんか?という観光誘客が行われています。

そこで、5月に台湾で開催された山形の地域ブランド振興に関するプロモーションに同行調査しました。<(_ _)>

齋藤弘山形県知事と女優の小林綾子さんの取材に350名ものマスコミや関係者が集まりました(上の写真は山形県知事のスピーチの様子。着物姿は小林さん、下の写真は会場に溢れた台湾のマスコミ関係者さん)。

その日の夕方や翌日のテレビのワイドショーでも放送されたようです。山形ブランドに対する認知は一気に高まったと思います。(*^_^*)

Nec_0957

Rimg1977

現在、台湾では今年の3月から26回目の「おしん」の再放送が土曜日のゴールデンタイムに行われています。

そこで、再放送を決断されたテレビ局の社長に背景や理由などを伺いました(一番左の男性が中国電視テレビ局の社長、右に向かって、通訳さん、小林さん、私、山形の旅館の女将さんたちです)。Tv

| | コメント (0)

総務省の懇談会

携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会

お元気ですか?(*^_^*) 御無沙汰していました。<(_ _)> 

夏ばて(?)もあり、地道な作業が続く日々で、ブログの更新をサボっていました。御寛容下さいませ。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

さて、昨日(7月10日)は標記の懇談会の第14回目の会合が開催されました。ようやく取りまとめの段階となりました。

経緯を簡単に御紹介します。地デジに移行した後の電波枠の利用方法が課題となり、新しいサービスの提供が検討されました。欧米では携帯端末(具体的には、携帯電話など)を利用した新しいサービス(デジタルコンテンツのダウンロードサービスなど)が生まれています。

そこで、昨年8月に懇談会が立ち上げられて、ヒアリングや議論や海外調査が行われました。今年5月23日に中間報告書が発表され、6月23日までパブリックコメントが募集され、内外から多くの意見が出されました。

経緯と資料はこちらを御覧下さい。

これらを踏まえて昨日の会合で最終案が議論されました。残念ながら、私は入試の仕事があり参加できませんでした。今後、最終報告書が発表される予定です。この報告書が出てからも今後の行方を注視する必要があると思います。

技術開発と特許戦略とライセンス戦略と世界標準の問題が錯綜する代表的な分野の一つです。

<総務省の審議会・懇談会>

総務省のホームページ(特に、報道資料)を見ていると、時代の転換点を感じます。

知財に関する分野をみても、

「ICT成長力懇談会 最終報告書 “xICT”ビジョン」の公表

「デジタル・コンテンツの流通の促進」及び「コンテンツ競争力強化のための法制度の在り方」情報通信審議会から中間答申

「メディア・ソフトの制作及び流通の実態」調査結果の公表

「インターネットの円滑なIPv6移行に関する調査研究会」報告書(案)に関する意見募集の結果及び報告書の公表 などがあります。

面白そうだと思われませんか?o(^-^)o

是非、総務省の政策にも御関心をお寄せ下さい。(*^_^*)

他の省庁もそうですが、お世辞抜きに、担当者は優秀で熱心です。国家公務員は「日本の宝」ですね。(*^_^*)

地方公務員も同じだと思います。とても良いお仕事をされている方がたくさんおられます。<(_ _)>

タクシーチケットなどの不祥事事件(もちろん断じて許せないことです)ばかり報道されて、公務員が仕事を良くやっていることが報道されないことは残念だと思います。<(_ _)>

| | コメント (2)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »