「明日の神話」が渋谷で公開
またまた大変御無沙汰していました。<(_ _)><(_ _)><(_ _)> 卒業生や知人から生きているのかとまたまた御心配をお掛けしました。元気ですので御安心下さい。いろいろな地方に出張させて頂き、猛勉強中です。o(^-^)o それにしても、サボりすぎと叱られました。(>_<) <長い長い道のりの結論>
さて、本論です。約40年前、岡本太郎がメキシコで描いた「明日の神話」(縦5.5メートル、横30メートル)が東京・渋谷の「渋谷マークシティ」の連絡通路に設置され、今日一般公開されました。(*^_^*)
平野暁臣(岡本太郎記念館長)さんに招かれ、除幕式とレセプションに参加してきました。
「明日の神話」がメキシコで確認されたのが2003年で、日本へ移送して修復する大プロジェクトが始動し、恒久的に設置する場所を巡り、多くの自治体が名乗りを上げました。
渋谷区、港区、大阪、そして広島など。委員会が渋谷区と選定し、設置作業が終了して今日公開されたのです。
今日の公開まで、先の見えない長い道のりだったと思います。平野さんをはじめとする関係者の御尽力に心から敬意を表明したいと思います。<(_ _)>
<渋谷・青山宣言>
・・・と題する宣言がなされました。素晴らしい内容ですので、以下に抜粋させて頂きます。<(_ _)>
「世界的な芸術家・岡本太郎さんが、昭和44年にメキシコで完成させた『明日の神話』は、世界の人たちの共有財産です。この作品は、岡本敏子さんの言葉を借りれば、”岡本太郎の最高傑作”です。・・・
この作品には、たくさんの人たちの気持ちがこもっています。・・・
その人たちの気持ちを絶やすことなく後世に引き継いでいくことが私たちの役目であると認識しております。今日はその第一歩を踏み出したに過ぎません。・・・
公開場所は、「地球」。
公開期間は、「永遠」。
すべての皆さんと共に、誓います。
平成20年11月17日
特定非営利活動法人 明日の神話保全継承機構
理事長 小林幹育」

NPO法人の永続的な御活躍を心から祈念しています。<(_ _)>
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コメント
妹尾先生の,お顔見ました。頭の毛が「逆成長」との表現がおもしろかったです。
投稿: 藤田 | 2008年12月 8日 (月) 10時46分