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日本最古の映画が重要文化財へ

東京国立近代美術館フィルムセンター(東京都中央区京橋)

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文化審議会は2009年3月19日、東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵の『紅葉狩(35㎜可燃性デュープネガ・フィルム、342フィート13コマ)』を重要文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。

日本人が撮影した現存する最古の映像である歌舞伎の『紅葉狩』を収録したフィルムが、映画フィルムとして初めて国の重要文化財に指定されることが決まったことは意義深いことと思います。

なぜならば、重要文化財の指定は、これまで江戸時代以前のものがほとんどだったからです。

1996年の有識者会議で「近代の文化遺産の保存と活用の一層の充実をはかるように」と文化庁に提言されました。特に、映画の可燃性フィルムは大量破棄された歴史があるため、文化財として適切に保存する必要があるとして2007年に全国的な調査が実施されていた成果です。

<国宝映画と記されていました>

九代目市川団十郎や五代目尾上菊五郎の踊りが無声映画として記録された歴史的映像で、収録は1899年11月の歌舞伎「紅葉狩」の上演後に歌舞伎座裏の芝居小屋に舞台を組んで撮影されたそうです。

この映画が4月24日(本日)と5月3日(日)に上映されるとのことで、授業後、馳せ参じました。

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上映されたのは、日活株式会社から寄贈された版(6分)と松竹株式会社会長の大谷信義氏より寄贈された版(4分)とデジタルシネマ化したもの(2Kと4Kレベルに修復した実験データ)など。

映画の出だしの字幕に、偉大な歌舞伎役者による演技が収録されたこの映画は「国宝映画」と言える旨が記載されていました。<(_ _)>

偉大な歌舞伎役者の演技を映画を通じて、多くの観客が鑑賞されていました。(*^_^*)

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