島根県松江市の牡丹戦略(*^_^*)
<島根県は牡丹の最大の生産地>
牡丹の原産国は中国で、唐代以降「百花の王」として愛好されてきました。(*^_^*)
日本においては、牡丹は島根県松江市(旧八束町)を中心に栽培されています。
何と全国の90%超の生産量だそうです。o(^-^)o
<牡丹の輸出>
国内では牡丹苗、切り花、鉢花を出荷し、国外では牡丹苗を輸出しているそうです。
出荷量の45 %が海外(欧州、米国)へ輸出されているというデータもあります。
平成19年度から松江市は牡丹のアジアへの海外販売にも努力されています。<(_ _)>
<シネマ歌舞伎「牡丹亭」の初日では>
先回のブログで御紹介したシネマ歌舞伎「牡丹亭」は5月30日(土)に初日を迎えます。(*^_^*)
初日に坂東玉三郎さんが舞台挨拶されますが、その背後を飾るのが島根県松江市の牡丹の見事な大鉢です。
日中の文化交流の作品である「牡丹亭」の初日をお祝いして、松江市から寄贈されます。
今年は4月末で牡丹の開花がほぼ終えましたが、松江市の特殊技術により5月末まで開花を伸ばした牡丹が特別に提供されるのです。<(_ _)>
<初日から数日間は>
シネマ歌舞伎と共に、時期外れの時に東銀座で大輪の牡丹も合わせて鑑賞することができるのです。o(^-^)o
「牡丹亭」のストーリーも有り得ない展開が起こりますが、花の命が伸びる点で符合しているように思います。
コンテンツと地域ブランドのコラボの成功事例が一つが誕生します。<(_ _)>
島根県庁、松江市役所、くにびき農協、松竹株式会社、広告会社の株式会社スキップの皆様の御尽力の賜物です。<(_ _)>
地域ブランドに御関心のある方は必見です。(*^_^*)
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コメント
大変暫くです。
松江市(八束町)にある「由志園」は、2年半前に従兄に案内してもらって訪問しました。ここには温度管理された牡丹園があって、季節ではないのに見事な牡丹を楽しむことができました。
その昔はこの「大根島」には船で渡りましたが今は橋が架って境港からあっという間の距離です。
あと、牡丹と言えば鳥取県に実在した藩士を宇江佐真理が鮮烈に描いた「深尾くれない」を思い出しました。
シネマ歌舞伎「牡丹亭」観に行こうかと思案中です。
では。
投稿: 特許酔法師 | 2009年5月28日 (木) 14時44分