« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

地域資源の掘り起こしの勉強会が助成されます!

地域活性化新事業創出サポート事業

独立行政法人 中小企業基盤整備機構が、地域資源活用や農商工連携などによる新事業の掘り起こしや、地域資源の価値の向上を目指す地域の自立的、持続的かつ他地域のモデルとなるような取り組みを支援する「地域活性化新事業創出サポート事業」をスタートさせました。(*^_^*)

これは、「中小企業地域資源活用プログラム」の一環として実施されてきた「地域資源活用企業化コーディネート活動等支援事業」の見直し、専門家を選定や派遣や助成金支出に伴う伝票等証拠書類の整理などの実施団体の事務負担の軽減を図ったそうです。<(_ _)>

事業の概要

1.対象者:商工組合、事業協同組合、中小企業者で構成する任意グループや社団法人、商工会、商工会議所、中小企業団体中央会、都道府県等中小企業支援センター、地場産業振興センター等

2.対象事業:地域資源や農商工連携を活用した新商品、新サービスの開発等の新たな取り組みの掘り起こしや、地域資源の価値の向上を目的として、対象者が行う勉強会

3.支援内容:勉強会の企画立案の支援、講師選定等のサポートを行なうとともに、講師の謝金、旅費を機構が負担します。
(1)実施回数:原則として2回以内
(2)実施期間:1回あたり4時間以内、1日間
(3)講師人数:原則として1回当たり学識経験者等専門家2人以内

4.募集期間:原則として平成21年7月15日~平成22年2月末日まで

5.問い合わせ・申込み窓口:中小機構各支部及び沖縄事務所

御関心のある団体は、是非お問い合わせ下さい。o(^-^)o

| | コメント (0)

報道番組「ルビコンの決断」の追加情報

<追加情報>

「ルビコンの決断」(7/30放送)の収録は、本学(東京理科大学)の理学部第一部応用物理学科 大川研究室で行われたことを、本学のホームページのニュースで知りました。<(_ _)>

中村修二UCSB教授は、本学の特別顧問でもあります。(*^_^*)

青色LED用の結晶成長やデバイス開発の模様を見ることができるのですね。

大川和宏教授の解説者も楽しみです。(*^_^*)

| | コメント (0)

報道番組「ルビコンの決断」

ルビコンの決断

テレビ東京で毎週木曜日午後10時から放映されている番組です。(*^_^*)

ホームページによると、「人生を賭け、会社の存続を賭け、新しい時代を切り開いていった人たちの “決断”をドラマチックに描き、見ている人たちに勇気を与えていく新しい報道番組」だそうです。

7月30日(本日)と8月6日(来週)の2回に渡って放送されるのが中村修二さんです。<(_ _)>

<中村修二さん>

発光ダイオードを御存知の方も多いと思います。現在、省エネ効果が高いため、交通信号機などにも利用されていますよね。(*^_^*)

光の三原色は赤、緑、青ですが、青がなかなか製品化できませんでした。その青の発光ダイオードの製品化に成功したのが、当時、徳島県の日亜化学工業に勤務していた中村修二さん(現在、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)です。

特許は会社のものか

この青色LEDの発明の帰属と対価について争われた事件が、「青色LEDの職務発明訴訟事件」です。(^_^;)

2004年1月30日、東京地裁は中村さんの特許の発明の対価を604億円と認定しました、中村さん側が請求されていた200億円を支払うよう命じました。2005年1月11日、 東京高裁において和解が成立し、日亜化学工業は相当の対価として金6億0857万円及び遅延損害金2億3534万円を支払うことになりました。

この経緯を詳しく書かれたのが「特許は会社のものか」で、この本が今回のテレビ番組の原作のようです。著者は日経新聞の渋谷高弘さん(現在、編集委員)です。

職務発明に御関心のある方は、是非、御覧下さい。(*^_^*)

| | コメント (1)

公正取引委員会の排除命令

総務省情報通信審議会放送システム委員会

一昨年に「総務省 携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会構成員」を拝命していた関係から標記の委員会の動向をウォッチングしています。<(_ _)>

2009年5月18日、「複数サービスの共用条件を含む置局条件」や「スクランブル方式を除いた技術的条件」などがほぼ固まり1カ月間のパブリックコメント募集が行ない、本日(7月28日)開催予定の情報通信審議会情報通信技術分科会にて答申されるとの報道がありました。(*^_^*)

<技術方式>

テレビが地デジ(地上デジタル放送)に移動した後の空電波枠を、マルチメディア放送サービスで利用するという計画があります。

この電波枠に参入を希望する各社から提案された放送方式を基に議論が行われました。結論は下記の3つの放送方式だそうです。

①地方ブロック向けデジタルラジオ放送とデジタル新型コミュニティ放送で利用される放送方式。具体的には日本の地上デジタル音声放送方式「ISDB-Tsb高機能」方式。

②日本の地上デジタル放送方式「ISDB-T」をベースに1セグメントと13セグメントを任意の個数組み合せる「ISDB-Tmm(ISDB-T for Mobile Multimedia)」方式。

③米国のクアルコムが主に米国でサービスを開始している「MediaFLO」方式。

前述した構成員だった当時、携帯電話と共にマルチメディア端末の標準としてMediaFLOを採用すれば良い条件を提示するとクアルコムが説明されたので「抱き合わせ販売」にならないかしらと心配した記憶があります。(^_^;)

<公正取引委員会の特許関連で排除命令>

昨日(2009年7月27日)、その米国のクアルコムに対して日本の公正取引委員会が携帯電話の特許に関する独占禁止法違反で排除措置命令を出す方針を固めたとのニュースが駆け巡りました。<(_ _)>

米国のクアルコムとはCDMA携帯電話用チップではマーケットシェアを占有している企業で、携帯電話メーカーとW-CDMAの技術供与契約を行う際に不当な特許関連の条件を付けていたというのが排除命令の理由です。 (^_^;)

今後は、クアルコムからの反論を受け付けた後に、公正取引委員会は排除措置命令を出すかどうかの最終判断されるそうです。<(_ _)>

欧州や韓国でもクアルコムは訴えられており、今後も「技術標準と特許」の関係で注目すべき事件と思います。<(_ _)>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画館でなぜ歌舞伎

<日本経済新聞のエコノ探偵団>

2009年7月19日(日)の11面の記事がとても面白かったです。(*^_^*)

「映画館でなぜ歌舞伎」と題して、日本を代表するODSを一挙紹介してくれました。シネマ歌舞伎(松竹)、ゲキ×シネ(ヴィレッジ)、ライブスパイア(ソニー)などのインタビュー記事がありました。

ODSとは「Other Digital Stuff」の略称で、歌舞伎やお芝居やコンサートやスポール中継などをデジタル映像化して映画館などで上映することを言います。<(_ _)>

<越前市提供の牡丹灯篭>

写真は東劇の入り口です。東劇ではODSの一つであるシネマ歌舞伎の「怪談 牡丹灯篭」が上映されています。

写真左の「牡丹灯篭」は福井県越前市から寄贈された「越前和紙」で製作されたものです。

とても綺麗です。o(^-^)o

越前和紙とは、今から1500年前から伝わる技術だそうで、種類の豊富さ、表面の滑らかさ、均一性、紙厚がしまった紙です。越前市のパンフレットも並んでおりますので、是非、この機会に御覧下さい。<(_ _)>

P72001611 P72001641

<ODSが期待される理由>

シネコンの乱立で映画は過当競争に入り、一人当たりの単価は1200円近くに下がっているそうですが、ODSは2000円以上の単価が多いと記事は紹介しています(たしかに、短い作品は1000円のものがあります)。このように、利益率が高いため期待が大きいようです。

他方、東京、大阪を除けば、観客動員が難しい公演も多いので、映画館で上映することは地域のファンを開発する好機ともなります。

<ODSの技術標準>

いろいろなODSの撮影や編集現場、上映を拝見していますが、近年、「映像」の技術標準の問題が発生しているように思います。

日本の国際競争力の観点からは、優れた映像を表現できる、どの映画館のプロジェクターでも上映できるような技術開発が重要と思います。

ソフト(ODSのコンテンツなど)と共にハード(プロジェクター、サーバー)が世界で売れますので・・・。o(^-^)o

レクサスのビジネスモデルに象徴されるよう、世界最高レベルの商品やサービスの供給が日本に期待されているのだと思います。(*^_^*)

<ODSの今後>

現在、さまざまな映像・音響レベル、内容のODSが並存しています。今後も映画よりも高い単価を維持したいなら、上映時間が長いだけではなく、映像と音響のレベルが通常のデジタルシネマよりも高いなどの付加価値の明示が要求されるのではないでしょうか。(*^_^*)

近年、ODSへの参入が急激に拡大しておりますし、3Dなどの別次元のライバルも誕生しています。(^_^;)

今後は、ODSにも価格競争が巻き起こることが予測されます。生き残りの要は付加価値です。今のうちに、ビジネスモデルを構築して下さいね。<(_ _)>

| | コメント (7)

サイエンスチャンネル

<偉人たちの夢>

偉人たちの夢」という番組をご存知ですか?(*^_^*)

ボルタに始まり、ファラデー、ワット、日本人では仁科芳雄氏などの偉大な科学者が紹介され、現在124話が放映され、120話までネットで公開されています。

日本人で登場するのは、現在、杉田玄白、仁科芳雄、伊能忠敬など23名です。

各29分の映像作品ですので、是非、御覧下さい。<(_ _)>

<匠の息吹を伝える>

匠の息吹を伝える~“絶対”なき技術の伝承~」も勉強になります。<(_ _)>

こちらは21世紀に伝えてゆくべきモノづくりの技術のすばらしさや伝承の意義について、製造業を中心に、技術の伝承に取り組む業界団体などを取材し、匠の技を科学的に解析し、伝承のプロセスを明らかにするドキュメンタリー番組だそうです。 <(_ _)>

現在108話まで放映され、104話までネットで公開されています。(*^_^*)

私は、週末、これらの番組を片っ端から拝見しています。

サイエンスチャンネル

「青少年を中心とした多くの方々に、科学技術により関心を持っていただき、身近なものとして親しんでもらおう」という目的とのこと。

科学技術に関する情報発信を効果的に展開する、科学技術振興機構の科学技術理解増進事業だそうです。

無料でいつでも見ることができるのが素晴らしいですね。(*^_^*)

| | コメント (2)

月に帰った「かぐや」

<衛星の正式名称とニックネーム>

本日、ある会議で、衛星には正式名称(?)とニックネームがある場合があると学びました。(*^_^*)

「当たり前だ!」と思われる方も多いと思いますが、是非、次の問題を解いてみて下さい。<(_ _)>

①「GOSAT」のニックネームは?

②「かぐや」の正式名称は?

答えは、①は「いぶき」、②は「SELENE(セレーネ:SELenological and ENgineering Explorer)」です。ちなみに、SELENEにはギリシャ神話の月の女神の意味もあるようです。

<まとめると・・・>

いぶき(GOSAT)、だいち(ALOS)、れいめい(INDEX)、あけぼの(EXOS-D)、きずな(WINDS)、きく8号(ETS-VIII)、きらり(OICETS)、こだま(DRTS)、あじさい(EGS)、ひので(SOLAR-B)、あかり(ASTRO-F)、すざく(ASTRO-EII)、はやぶさ(MUSES-C)、かぐや(SELENE)などの組み合わせがあります。<(_ _)>

思わず、商標と製品名、商標と植物の品種名の関係を思い出しました。(*^_^*)

有名ないちごの「あまおう」の品種名は「福岡S6号」ですが、世間には商標の「あまおう」で統一しています。

報道を見ていると衛星の名称は両者が使われているので、ブランド管理に課題があるかしらと思います。 (^_^;)

ブランド管理をしっかりして、宇宙に対する日本の大きな貢献を国内外に発信することは、日本ブランド発信や国際競争力強化の観点から重要です。<(_ _)>

<月に帰った「かぐや」>

2009年6月11日早朝、月周回衛星「かぐや(SELENE)」を月面に落下させることができたそうです。かぐやは1年半にわたり多くの観測成果をあげ、主衛星の運用を完了しました。

かぐやとは、2007年9月14日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた月探査機で、主な目的は月の起源と進化の解明のための科学データを取得することと、月周回軌道への投入や軌道姿勢制御技術の実証を行うことでした。

「かぐや」より高い楕円軌道を周回する2機の子衛星(「おきな(リレー衛星)」・「おうな(VRAD(ブイラド)衛星))」から構成されていたそうです。

3日前の2009年6月29日21:08頃(日本標準時)に「おうな」も停波を行い運用を終了したとのこと。

科学技術をもっともっと発展させて、いつか回収にいけると良いですね。(*^_^*)

本当にお疲れ様でした。<(_ _)>

| | コメント (1)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »