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田子(たっこ)にんにくの更なる挑戦!(*^_^*)

<田子にんにく物語>

「知的財産を活かした地域ブランドセミナー(2009.8.27栃木県県庁)」で川村武司さんにお目に掛かりました。<(_ _)>

地域ブランドの成功事例の先進例である「田子にんにく」の創始者で、志の高い方です。o(^-^)o

「夢は東京青果で日本一になりたい!」という目標を40年前に抱かれ、長年、田子町農協で町や生産者とともに励み、田子町農協にんにく課長を最後に退職したそうです。

その川村さんが田子にんにくの更なる発展を目指して更なる挑戦をされています。(*^_^*)

琥珀にんにく

それは「琥珀にんにく」です。o(^-^)o

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「琥珀にんにくとは、田子町産にんにくをたっぷりの時間と愛情をかけて低温熟成し、機能性成分を引き出すことに成功。「機能性高含有にんにく」が誕生しました。機能性成分(S-アリルシステイン、イソアリイン)の含有が高まり、色も高貴な琥珀色に。この低温熟成にんにくの機能性成分は、健康維持に役立つという観点から注目され、研究が進められています。」とのこと。

「S-アリルシステイン」に関してはいろいろな効能が書かれた文献が存在しますが、川村さんが販売している琥珀にんにくは青森県の特許を利用して作られています。<(_ _)>

にんにくの身は茶色(琥珀色)で、スライスされたものや粉末もあります。(*^_^*)

さらに飲みやすくした錠剤も青森県との共同プロジェクトで開発されていますので、是非、関心をお持ち下さい。o(^-^)o

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<機能性食品の課題>

いろいろな地域ブランドを調査していて痛感するのが、機能性食品の効能を調査してくれる専門機関がなかなか見つからないことです。これが最初の課題です。(T_T)

次の課題は、効能を一応確認できてもトクホ(特定保険用食品)の承認を得るまでには長い時間と億単位の費用が掛かることです。(^_^;)

もちろん、トクホを信じて商品を購入される方が多数おられますのでいい加減な承認はするべきではないと思います。しかし承認を得るための資金提供のスキームが乏しいことは大問題と思います。これが2つ目の課題です。<(_ _)>

そして、現在、医薬品(医薬部外品を含む)、保健機能食品(栄養機能食品、特定保健用食品)、一般食品(いわゆる健康食品を含む)という区分がありますが、地域ブランドの機能性食品をどの区分で売り出すの戦略の構築はなかなか難しい問題があります。これが3つ目の課題だと思います。<(_ _)>

自民党政権から民主党政権に代わりましたが、知財の問題はまだまだ解決されていません。日本の国のために更なる政策の立案が期待されますね。(*^_^*)

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