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2010年7月

追悼 梅棹忠夫先生

<梅棹忠夫先生>

大学生時代からずっと尊敬していた梅棹忠夫(うめさお・ただお)先生が90歳で2010年7月3日に他界されました。<(_ _)>

昨晩、このニュースに接して本当に悲しかったです。(T_T)(T_T)(T_T)

大阪万博に関与され、大阪の国立民族学博物館の初代館長などを務め、文化勲章も受章された先生です。

<先進的な研究の数々>

「文明の生態史観序説(1957年)」は日本と西欧の文明が平行進化をたどったとする名著です。

今の日本で議論されている日本ブランドの本質が解明されています。<(_ _)>

「情報産業論(1963年)」は今の知識社会を予見する論文です。

「情報産業」は梅棹先生の造語ですし、「お布施の理論(読経サービスに対して支払われるお布施の金額は、お経を読む坊さんの格とお布施を支払う檀家の格により決まる。情報財の価値も、これとほぼ同じ仕組で決まる)」は脱帽の一言です。o(^-^)o

大学時代に拝読した「知的生産の技術(1969年)」は「情報」がライフワークかもしれないと予感していた私にとって衝撃の書でした。(*^_^*)

「文明の生態史観はいま」にも驚きました。

「日本語のローマ字化を進めて国際化させたい」という内容が書いてあります。(^_^;)

国立民俗学博物館

梅棹先生が初代館長だった国立民俗学博物館のHPによると、「7月7日(水)は「梅棹先生の追悼の日」として、館員一同、正午に黙祷を捧ました。おって、梅棹先生のお別れの会を行う予定ですが、時期等は決まり次第あらためてお知らせします。」とのことでした。

心から御冥福をお祈り申し上げます。<(_ _)>

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