違法コンテンツを排除する最先端技術とは?
皆様
今週金曜日は、東京理科大学MIPのC2教室でコンテンツ業界勉強会を開催します。
日 時:2013年7月12日(金) 20時—21時
場 所: 東京理科大学専門職大学院(MIP)C2教室
東京都千代田区飯田橋4-25-1-12 セントラルプラザ2階(飯田橋駅徒歩1分)
ソニーマーケティングの執行役員から転身され、米4大TVネットワークや、6大メジャー映画スタジオがすでに採用している、米シリコンバレー/サンタクララに本社を置くVobile社の日本法人であるVobile Japan株式会社の執行役員常務の林和義氏にご講義いただくので外部の皆様にもオープンします。
コンテンツ業界勉強会とはMIPの卒業生、現役生が一緒に業界事情や著作権法などをプロジェクト研究の一環として勉強する会です。
通常はオープンにしていませんので、是非、この機会にお越しください。
御登壇いただく林さんと会社についてはこちらの記事が詳しいです。
議題は「守りと攻め」で、林さんの思いは次の通りです。
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急速に成長するUGC(ユーザー投稿)サイト、サイバーロッカー(ファイルストレージ)サイトなどへの違法コピーの投稿により、著作権侵害コンテンツが流通し、コンテンツオーナーにとって脅威となっています。
この流通を防ぐためには、迅速かつ正確に違法コピーの所在を特定し、速やかにサイトに削除通知を出すことが必要です。
その対応策として、人手をかけたキーワード検索で違法コンテンツを探しているケースも未だ少なくありません。
ただ、これでは膨大な時間と労力が必要になるだけでなく、24時間・365日の監視は事実上困難です。
また、地域制限の設定でアクセスできないサイトでは、映像の確認すらできないのが実情です。
こうした課題を解決し、コンテンツオーナーのワークフローをより効率的に改善するためのソリューションを提供するシステムとしてVideoTracker(r)サービスを開発しました。
また、リビングで、あるいは、オフィス、街頭、ショップなどで見かけるデジタルサイネージ、さらには、映画館、ミュージアムなど、今やあらゆる場所に映像・画像のコンテンツ情報が溢れ出ています。
これらのコンテンツとモバイルデバイス(スマートフォン、タブレット)を結びつけ、新たな楽しみを消費者に提供するソーシャルツールとして、msync(r)アプリケーションサービスを開発しました。
この2つの取り組みについてご説明させて頂きます。消費者として、あるいは、事業者として、ご興味を持って戴ければ幸いです。
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御関心のある方は、生越までメールお知らせ下さい。
御職業(企業名or学校名)とお名前をお知らせ下さい。
生越拝
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