3.知財政策

『知財立国が危ない』が凄いです!(*^_^*)

荒井寿光さんと馬場錬成さんが、『知財立国が危ない』を日本経済新聞出版社から出版されました。
「日本の競争力が失われる!」という副題は身につまされます。

第1章は「気がつけば、日本の知財は世界に抜かれた」から始まります。
先程読み終えましたが、日本が衰退している遠因に日本の知財制度があると気がつかされ愕然としました。

考えてみれば、日本は「音や色などの商標」が保護対象となったのは韓国やインドよりも遅く、意匠もようやく条約加盟が出来ました。
アジア諸国に比べて進んだ知財制度が減少しているは大問題です。

第235頁で私のことにも触れて戴きましたが、農林水産分野の知的財産はこれからが正念場です。
是非、御高覧下さい。

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東京都中小企業知的財産シンポジウム

東京都中小企業知的財産シンポジウム

2013年11月19日(火)に標記のシンポジウムが下記の要領で開催されます。

日 時:2013年11月19日(火) 13:30~ 17:00 

■開場12:50 

■相談コーナーは18:00まで開設 

会 場:有楽町朝日ホール 有楽町マリオン11F(東京都千代田区有楽町2-5-1) 

対象者:・都内中小企業(経営者、従業員、個人事業主)、クリエイター、デザイナー
・都内関係機関職員(都、区市町村、商工団体、中小企業支援団体、地域金融機関等) 

主 催:東京都・公益財団法人東京都中小企業振興公社(東京都知的財産総合センター) 

後 援:(予定)経済産業省、特許庁、関東経済産業局、日本弁理士会、日本弁護士連合会、東京商工会議所、東京都商工会連合会、東京都中小企業団体中央会、公立大学法人首都大学東京、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、(公社)日本技術士会、(一社)発明推進協会、(公財)日本デザイン振興会 (順不同) 

 

<パネルディスカッション>

私は14:45~16:15の「中小企業のヒット商品はこうして生まれる -知財が支える付加価値創造の実践-」 のモデレータで登壇します。

パネリストは、
久保 弥 氏(㈱タカラトミーアーツマーケティング統括部長兼広報宣伝部長)
久米 信行 氏(久米繊維工業㈱ 取締役会長)
田中 秀子 氏(㈱博水社 代表取締役社長)
田島 英行(東京都知的財産総合センター知財戦略アドバイザー)

です。

今回は「クリエイティブ産業×ものづくり産業」がターゲットです。

聴講御希望の方はこちらからお早目にお願いします

皆様の御来場を心から願っています。<(_ _)>

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「知識社会とは何か?」-25年後に実現させたい知識社会の姿-

下記は7年前の2006年6月23日に「25年後に実現させたい知識社会の姿」と問われたことに対して書いた原稿で、本邦初公開です。(*^_^*)

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「知識社会とは何か?」-25年後に実現させたい知識社会の姿-

お目覚めシステム
 2030年、東京・芝浦のマンション。五月晴れ。
 

 「朝よ。早く起きて。もう7時よ。今日は上海で大事な会議でしょう?」。

 ベッドのスピーカーから、彼女の優しい声が聞こえる。彼女の声で目覚める朝は幸せだ。声の主は1ヵ月前、いきなり僕を振った元彼女。付き合っていた頃に携帯電話に記録された「彼女の声」を目覚ましコールに使用している。未練がましいと思うが、声データの使用期限を変更しない彼女も悪い。しかし2015年に改正された「個人情報保護法」により他人の声データの無断使用は禁止されている。「ばれたら訴訟かな・・・」。

 こんなことを考えながらまどろんでいると、「7時半だぞ。起きているだろうな。今日は社運をかけたプレゼンの日だ。9時半までに上海の万博記念ホテルに来てくれよ」。ボスの声がスピーカーから響く。これも前日に僕が仕掛けた目覚ましコールだ。ただし「ボスの声」は合法的な使用。社用であれば上司の声データは使用可能と内規で規定されている。「ちっとも嬉しくないけど」。

 こんなつまらないことばかり考えていると、ついにベッドが傾き始め、天井から体内時計をリセットする擬似太陽光が照射され始めた。寝室の壁からは交響曲が大音量で流れてくる。居間ではブラインドが自動的に全開となり、太陽が燦燦と照りつけている。厚さ2mmの壁掛けテレビもニュース番組を伝え始め、キッチンではコーヒーメーカーやパン焼き器が動いている。マンションに標準装備されている「お目覚めシステム」がフル稼働し始めた。僕が起き上がるとベッドは水平に戻り、擬似太陽光は室内灯に変わり、寝室は静けさを取り戻した。

兄さんからの緊急依頼
 洗顔、着替えを済ませ、液晶新聞を片手に持ちながらコーヒーを飲み、パンに噛りついていると、壁掛けテレビが「お兄様からテレビ電話です」と画面の切り替え許可を求めてきた。「切り替えてくれ」というなり兄の顔が大写しになった。兄は世界一のユニバーサル銀行で役員をしている。僕は大学時代に物理学を専攻してから東京理科大学知財専門職大学院(MIP)を出て、世界有数の「時間ビジネス」企業に勤めている。兄も僕も労働者の9割が属するサービス産業に従事していることになる。

 「兄さん、久しぶり。どうしたの?」と聞くと、「いつもながら申し訳ないが、助けてくれ。今日中にブラジルにいる顧客を日本の病院に入院させて欲しい。重い脳梗塞だから『札幌セントラル病院』の「遺伝子治療」でしか完治できないと判断された。家族3名も付き添って来日する。飛行機は最新鋭のものをチャーターしてくれて結構。ホテルのグレードは5星以上だ。食事は豪華に。家族を退屈させないでくれ。万事任せる」

 兄さんからの電話はいつもVIP対応の緊急依頼だ。今や日本は世界有数の医療国家だから世界中のVIPが治療に来る。付き添いの家族に対する観光や娯楽メニューが充実していることも日本のセールスポイントである。病院の手配も娯楽の算段も「時間ビジネス」の領域である。「オーケー。データを至急送って下さい」と言った瞬間、テレビ画面の右上に「お兄様からデータを受領」と表示が現れた。「兄さん、10分以内に手配するよ」と言うなり、僕は会社のシステムに発注をかけた。

エリカの笑顔
 「いつもありがとう。恩に着るよ」と兄さんが礼を述べていると、姪の姿が画面の奥に写った。「エリカは元気ですか」と思わず尋ねた。2週間前、エリカは不慮の事故で大やけどを負ったが、「再生皮膚の培養技術」の驚異的な進歩で5時間以内に皮膚の張替え手術が完了したという。その後について聞くのを忘れていた。

 「すっかり元に戻ったよ」と兄さんが嬉しそうに話す。会話を察し、エリカが飛んできた。顔のやけどが綺麗に治っている。本当に良かった。「おじ様、見て。ママに洋服を作ってもらったの。似合う?」エリカの母は洋裁が趣味である。「今朝、テレビで見たヒマワリ柄のワンピースが着たくてママにおねだりしたら20分で完成したのよ」と嬉しそうに笑う。義姉さんがワンピースの型紙データとヒマワリの図柄データをネット購入し、自宅で布にヒマワリ柄をインクジェットプリンターで染色し、縫製ロボットがエリカの体型データに基づきワンピースを完成させたのだ。「とても似合うよ」と可愛い姪の姿に安堵した。

 日本の医療は世界最高水準だ。特に「遺伝子治療」と「再生皮膚の培養技術」は抜きに出ている。この2つの医療方法は2004年に政府の英断で特許化できることとなり飛躍的に進歩した。その後、慎重な議論が重ねられ、「医療方法全体」についても特許化が推進され、日本は医療国家となったと、中学校の「知財学」の授業で習ったことを思い出した。今振り返ると、2002年2月の小泉首相の施政方針演説から始まった知財改革は日本を「工業社会」から「知識社会」に適合させる歴史に残る大改革だった。「エリカは昔の偉人の英断で救われたんだ」

 義姉さんも出てきた。「主人の無理なお願いのお礼に、ネクタイを作ってあげるわ。今日はどこに行くの?」と聞く。「9時半から上海で重要なプレゼンがあります」と応えると、「プレゼンで映えるネクタイをお届けするわ。機中で受け取ってね」と明るく電話が切れた途端、 画面がニュースに切り替わると同時に、画面右上に「全ての手配が完了」との表示が現れた。会社のシステムがブラジルのVIP一家の来日手配を完了したのである。

 「ありがとう。君はいつも迅速だね」。

世界との距離は国内感覚
 水素燃料の超音速旅客機が2028年に完成し、東京-ロサンゼルス間は2時間となった。上海まで25分もかからないから、マンションを8時に出れば9時には上海空港に到着する。世界一の商業都市である上海の朝の交通事情を考えても、万博記念ホテルまで30分もあればお釣りが来る。

 僕は週3回は出張するが、ほとんど日帰りか1泊2日だ。国内外の出張を区別しない。出張先として多いのは、中国、インドなどのBRICs諸国、定番の米国、欧州に加え、日本国内である。「中国」に行くのは昔なら「横浜」に行くような感覚だし、「欧州」は「京都」だろう。国内出張が割と多いのは、主要都市が地方に分散化されたためである。

 2030年、名古屋の域内総生産(GRP)の成長率は2000年比で9.9%延び、東京(10.7%)、大阪(10.3%)と肩を並べた。しかし少子高齢化の影響を受け、全国の6割の都市は2000年時点よりGRPを低下させている。上昇したのは、農産品、工芸品、伝統芸能、観光資源などを「知的財産」として活用し、「地域ブランド」や「日本ブランド」の構築に成功した地域である。2006年の「地域団体商標制度」の導入が契機となり、「自治体」は江戸時代の「藩」のように地域の特色を生かした製品・サービス作りに努力した。美術館や博物館も観光や教育拠点となった。地域の努力が今日の地域の明暗を分けている。

 2017年に東南アジア諸国連合(ASEAN)が域内のサービス貿易の優先7分野(金融、観光など)を完全自由化し、各国は観光誘致合戦を開始した。韓国は映画のテーマパークをオープン、中国は観光へ総額2兆ドルの投資を行なった。日本は「産業観光」を振興し、「平城遷都祭1300年」などを開催した。2020年には中国人の海外旅行者が年間8億人を超え、「観光ビッグバン」が起こった。誘致合戦はさらに過熱し、各国は空港までのアクセス時間の短縮にしのぎを削った。今では芝浦から空港まで10分だ。

 「8時まで5分ある。もう一杯コーヒーを飲もうかな」

「3分で搭乗システム」は世界共通特許
 ITC技術の進歩で、人間の生活は劇的に楽になった。「音楽を止めて」と言うまで、部屋を移動しても音楽が追いかけてくる。音楽や映像の購入も「それ買います」と言うだけでダウンロード完了。外出時に「行ってくるよ」と言えば、防犯・防災システムが稼動し、掃除ロボットが業務を開始する。マンションの廊下を歩き始めると、エレベータが僕のフロアまで迎えに来る。マンションの玄関では僕の車が待機している。車に乗り込めば、洋服から露出している手や顔で生体認証が完了し、「空港に行ってくれ」というだけで車は自動的に動き始める。運転手がいるわけではない。車に備え付けられているオート・ドライブシステムが稼動するのだ。たまには自分で運転するけれど、朝は渋滞や事故を防ぐためシステムに任せることが交通ルールとなっている。

 空港で「動く歩道」に乗れば、搭乗までわずか3分。歩道上で生体認証が行われるため、パスポート番号や行き先が判別される。「チェックイン」も「出国手続」も「セキュリティーチェック」も全て歩道上で完了する。このシステムは2012年に「世界共通特許」として成立し、多くの空港で採用されている。

 上海行きの飛行機は短時間のフライトのため、自席に備え付けられたドリンクシステムを利用する。離陸後間もなく、若い乗務員が近づいてきた。僕の名前を一応確認するなり、赤いリボンのかかった箱が手渡された。「エリカとお揃いのヒマワリ柄のネクタイかな」。開封すると、赤地に龍の模様が並んだ鮮やかなネクタイと「GOOD LUCK!!」と書かれたカード。「御利益あるかな」。

知識社会と時間ビジネス
 20世紀末、先進国は「知識社会」への移行を開始した。科学技術と文化の発展による「豊かな時間」の創造が知識社会の命題である。知識社会では「情報」が生産財の中心となり、このため影響ある領域は「グローバル」となった。工業社会との決定的な違いは「豊かな時間」という新しい中心価値の誕生だ。中心価値の変遷を振り返ると、「農業社会」では餓死しないことが最重要であり「食糧」に中心価値があった。「工業社会」では「食糧」の確保を前提とし、大量生産・大量消費の恩恵を被るために「富」に中心価値が移った。「知識社会」ではこれらを前提として「豊かな時間」に移った。

 趣味やライフスタイルは個人差があるため、「豊かな時間」には多様性が内在する。定量的な計測も困難である。このため新しい価値としてなかなか認識されず、初めて発見されたのは2006年のことであった。 「アメニティー(快適空間)」という言葉があるが「時間」が静止している感が強い。「豊かな時間」とはアメニティー(三次元)に、時間軸を加えた四次元の世界である。この流れを受けて、「時間ビジネス」は「豊かな時間」を提供するサービス産業として誕生した。具体的には、観光、娯楽、習い事、芸術鑑賞、美食、美容、製品開発、農業体験、モノ作り経験、退職後の生活設計が主流だが、心を和らげる点から病院の手配なども受注している。

何と古典的な話だ
 今日のプレゼンの準備にはたっぷり1ヶ月以上を費やした。BRICs諸国は仕事先として重要であり、上海における受注は他のBRICs諸国のビジネスに繋がる。今やブラジルは17.5億人、インドと中国はそれぞれ14.5億人、ロシアは12.5億人と世界人口の大半を占めている。

 話を中国に戻そう。中国は、2008年の北京オリンピック、2010年の上海万博の開催で様変わりした。交通網はもちろん、「模倣品国家」から「イノベーション国家」に国民意識を大改革した。2030年に中国のGDPは世界の30%を占めたが、人口はまもなくインドに抜かれる。市場規模で牽引した産業構造は限界となり、中国政府は危機感を募らせている。

 今回は「イノベーションを誘発する修学旅行計画」がコンペ対象だ。我社は、「ハイテク技術」と「伝統文化」の相乗効果を訴えた。日本の「科学技術教育」は各国の垂涎の的であり、「伝統文化教育」によるオリジナリティーのある製品作りは強い国際競争力を誇っている。僕の迫力あるプレゼンに満場一致で採択された。毎年数千万人の中国人学生が日本に修学旅行で来る。なんて凄い話だ。

 「最後は君のネクタイが決め手だったそうだ。責任者が中国文化を知り尽くしている我社を強く押してくれた。赤は中国の色、龍は象徴だ。君は本気を出したら凄いね」。その夜の祝賀会でボスが褒めてくれた。「何と古典的な理由だ」。

 すると突然、ボスの背後から僕の彼女が現れた。「大プロジェクトが成功するまで離れていてくれとお願いしたんだ」。ボスは平謝りに謝る。「何と古典的な手法だ」。

2031年、東京・高輪のマンション。冬晴れ。

 「朝よ。早く起きて。もう7時よ。今日はニューデリーで大事な会議でしょう?」

 ベッドの横から、彼女の優しい声が聞こえる。薄目を開けると赤ちゃんを抱いた彼女がいる。僕はどうやら昨年の出来事を夢で思い出していたらしい。

 「彼女の生の声で目覚める朝は幸せだ。人生はこうでなくちゃ!」

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「希望ある日本のために何をなすべきか」のパネルディスカッション

「希望ある日本のために何をなすべきか」のパネルディスカッションが始まりました。 
様子はUstreamで見ることができますよ。p(^_^)q 
番組URL:
http://www.ustream.tv/channel/kosoken-100

 登壇者ご紹介
 モデレーター 橋本五郎(読売新聞東京本社・特別編集委員)
 パネリスト   岩本沙弓(大阪経済大学 経営学部 客員教授)
         塩崎恭久(自民党衆議院議員、元内閣官房長官)
         藤嶋 昭(東京理科大学学長、東大特別栄誉教授)
        柳澤幸雄(開成中学・高校校長、東大名誉教授)


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金明信先生、「銀塔産業勲章」の受章おめでとうございます!(*^_^*)

<韓国の知財改革の立役者>

韓国の金明信先生は1972年に弁理士として開業して以来、数多くの知財関連法制度の改革など広範囲な活動を行い、特許法院の設立、弁理士試験制度と研修制度の改善などを行いました。

さらに、韓国の国家競争力を強化するために「知識財産基本法(日本の「知的財産」という用語は、韓国では「知識財産」で統一されました)」の制定に主導的な役割を果たされました。

1996年~1998年は大韓弁理士会会長を、2000~2003年はアジア弁理士会会長として活躍されました。

<銀塔産業勲章>

この金明信先生が2013年5月15日の韓国の発明の日の記念式典において、知的財産権に係わるこれまでの功労により、韓国大統領から「銀塔産業勲章」を受章されました。(*^_^*)

金明信先生、おめでとうございます!o(^-^)o

김명신 선생님, 축하합니다!o(^-^)o 

Kms1

http://mspat.cafe24.com/J/1_J.htm から転載)

<現在>

弁理士として知的財産制度の発展のための社会的運動を展開する知識財産フォーラムの会長であり、韓国で知的財産政策に関する最高位機構である大統領所属 国家知識財産委員会の委員で、かつこの機構の知識財産保護専門委員会の委員長としても活動されています。

1998年には、高等裁判所級の特許法院の設立運動を成功に導いた主導者としてやはり大統領から「銅塔産業勲章」を受章されています。<(_ _)>

金明信先生の著書はこちらから無料ダウンロードできます。

<日本の知財改革>

現在の知財制度を日本と韓国で比較すると、特に意匠制度と商標制度でかなり後れを取っているようです。

もちろん特許制度も著作権制度も外国から遅れている部分がまだまだあります。

本日と明日の「知財制度の現状と課題」の授業では、東京理科大学MIPの院生により、日本の特許・実用新案・意匠制度の問題点と改善案を提言して貰っています。

多くの院生から意匠制度の改革案が出ています。

ここで気を取り直して、日本も世界に後れを取らないよう知財改革を実現しなければと改めて思いました。

皆様、頑張りましょう!o(^-^)o

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3Dプリンターの真の発明者は?

大変御無沙汰しておりました。<(_ _)>

皆様、お元気ですか?(*^_^*)

私は相変わらず、ドタバタ暮らしています。(@_@;)

<3Dプリンターの真の発明者は?>

近年オバマ大統領で話題の「3Dプリンター」のお話をお届けします。o(^-^)o

3Dプリンターの発明者は誰でしょうか?実は、日本人の小玉秀男さんです!(*^_^*)

<小玉秀男さん>

発明した当時は名古屋市工業研究所で主に三次元物体の造形と表示を研究する研究者でしたが、昭和59年に後弁理士になられました。

特許出願したのは昭和55年でした。この光造形法の発明に対して、平成4年に型技術協会賞、平成7年英国でランク賞をアメリカ人と共に受賞しました。

実は、小玉さんは特許出願しましたが、審査請求を忘れて留学したので特許権を取得していません。その後、チャールス・ハルというアメリカ人が同じような内容の特許を取得したのです。ランク賞はこのアメリカ人と一緒に受賞したのですが、小玉さんが7割、ハル氏が3割の割合だったそうです。

馬場錬成先生

この話に詳しい馬場錬成先生によると、ハル氏が取得した特許権の無効を争い小玉・ハル陣営が死闘を繰り広げたそうです。

この特許の根幹を書いた論文を小玉先生がアメリカの物理学会誌に投稿して掲載された直後にハルが特許出願しました。偶然かも知れませんが、オリジナルの競争では小玉先生が勝っていますね。

馬場先生の解説が心から待たれます。o(^-^)o

<小玉さんのインタビュー録>

平成15年3月に東京大学先端科学技術研究センターから出版された「知財制度の概要」のディスク3で小玉先生のインタビューを入れさせていただきました。小玉先生の証言は

オーラルプロシーディングとして重要と考えたからです。

当時は特許庁の審査官だったので「講師」となっていますが、本編は全て私が著作しました。信州

大学MOTのために作成したオリジナル教材で構成されています。

この内容は平成16年9月29日に出版された「DVD-ROMで学ぶ「知的財産」入門」(PHP出版)のディスク1,2,4に移植されています。御関心のある方は、

いろいろな図書館に備えてありますので、宜しかったらご覧ください。ディスク4にインタビューが入っています。

<今週の授業>

「知財制度の現状と課題」の授業では

3Dプリンターの事例から産学官連携の問題点を、「特許法・実用新案法の概論」の授業では審査請求期間の意味を講義します。

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4月28日(土)は馬場錬成氏の講演会です!

2012年4月 東京理科大学専門職大学院(MIP)セミナー 

知財戦略 ~日本・中国・世界~」

 

日 時:201228() 13時―14

講 師:馬場錬成氏(科学ジャーナリスト、

東京理科大学のジャーナル・「理大 科学フォーラム」編集委員長)

モデレーター:生越由美(東京理科大学知財専門職大学院教授)

 

 中国が爆発的に知的財産権の取得を進めている。この現状をどう考えれば良いのだろうか。また、「クレヨンしんちゃん」事件では提訴から8年も経てようやく勝訴判決を得ることができた。これは、中国の司法判断が変わったからであろうか。長年、読売新聞の論説委員として活躍し、東京理科大学でも教鞭を取っていた馬場錬成氏から、近年の中国の知財の変革と対策、日本企業の知財戦略の課題などを聞く。

豊富な現地取材から、馬場氏は中国の知財問題は日本国内の問題でもあると喝破する。講義では、この意味を多くの事例と共に明快に解説する。

 

著書:「大丈夫か 日本の特許戦略」(プレジデント社、2001年)、「知財立国 日本再生の切り札100の提言」(共著、日刊工業新聞社、2002年)、「中国ニセモノ商品」(中公新書ラクレ、2004年)、「変貌する中国の知財現場」(共著、日刊工業新聞社、2006年)「物理学校」(中公新書ラクレ、2006年)、「大村智―2億人を病魔から守った化学者―」(中央公論新社、2012年)など多数

 

※ 開催日時等

日  時: 2012年4月28日(土)13時から(受付は12時半から)
会  場: 東京理科大学専門職大学院 C1教室

      JR飯田橋駅ホーム隣りのセントラルプラザビルの2階。

      地図はhttp://www.ramla.gr.jp/access.html

主  催:東京理科大学専門職大学院(MIP)

会  費:無料

定  員:外部の方は先着50

  申込方法:こちらからお申し込み下さい

 当専攻ホームページ:http://most.tus.ac.jp/mip/index.php

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4月27日、MIPで荒井寿光氏の講演会があります!

2012年4月 東京理科大学専門職大学院(MIP)セミナー 

知財改革のすすめ 

~知財の国際競争を勝ち抜く~」

 

日 時:201227() 18―20

講 師:荒井寿光氏(知財評論家)

モデレーター:生越由美(東京理科大学知財専門職大学院教授)

 

 日本企業がこれからの国際競争を勝ち抜くためには、私たちはどのように対応すれば良いのか。

特許庁長官、通商産業審議官、内閣官房知的財産戦略推進事務局長などの公職、知的財産国家戦略フォーラム代表、知財評論家としての私的な活動を通じて、長年、日本の知財制度の現状に警鐘を鳴らし続けている荒井寿光氏に近年の知財制度を巡る激しい動きと今後の解決すべき課題を聞く。

WIPO(世界知的所有権機関)の政策委員というグローバルな視点からウォッチングしてきた講師が、知財改革の必要性などを解説する。

 

著書:「特許戦略時代-ルールが変わる、競争が変わる(19992月、日刊工業新聞社)」、「Intellectual Property Policies for the Twenty-first Century2000年、世界知的所有権機関)」、「知財立国-日本再生の切り札100の提言(20025月、日刊工業新聞社)編著」、「世界知財戦略―日本と世界の知財リーダーが描くロードマップ(20064月、日刊工業新聞社)カミール・イドリスWIPO事務局長と共著」、「知財革命(20069月、角川書店)」など多数

 

※ 開催日時等

日  時: 2012年4月27日(金)18時半から(受付は18時から)
会  場: 東京理科大学専門職大学院 C1教室

      JR飯田橋駅ホーム隣りのセントラルプラザビルの2階。 

      地図はhttp://www.ramla.gr.jp/access.html

主  催:東京理科大学専門職大学院(MIP)

会  費:無料

定  員:外部の方は先着50

申込方法:こちらからお申し込み下さい 

当専攻ホームページ:http://most.tus.ac.jp/mip/index.php

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「地域・中小企業等知財戦略支援人材データベース」に登録しませんか?

<特許庁の「地域における知財戦略支援人材の育成事業」>

広域関東圏知的財産戦略本部メールマガジンで知りました。<(_ _)>

特許庁は「地域における知財戦略支援人材の育成事業」の一環として、中小・ベンチャー企業等が知的財産戦略構築等を行う上で必要な支援人材との「出会いの場」を提供しているそうです。(*^_^*)

そこで、「地域・中小企業等知財戦略支援人材データベース」を設置しています。o(^-^)o

事業の趣旨を理解し、賛同頂ける方からの、支援人材登録のお申込みを受け付けているそうです。

皆様、MIP卒業生、在校生の皆様、登録を御検討されては如何ですか?(*^_^*)

支援人材登録のお申込み

地域・中小企業等知財戦略支援人材データベース

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広域関東圏知的財産戦略本部

広域関東圏知的財産戦略本部

3月16日(火)はさいたま新都心の関東経済産業局で開催された「平成21年度の広域関東圏知的財産戦略本部会議」に出席しました。(*^_^*)

特許庁から説明を戴いた「知的財産を巡る最近のトピックス」の中で、「地域・中小企業の知的財産権活用」に対する支援についての予算が平成21年度は29.4億円だったのが、平成22年度は27.3億円に減額された報告に少しショックを受けました。

この分野はもっと投資すべき分野だと思います。<(_ _)>

日本の企業の9割を占める中小企業の叡智を知財として世界で活用することが重要です。

このための戦略構築と積極的な予算配分が政府に求められています。o(^-^)o

<広域関東圏知的財産戦略推進計画2010>

基本方針や主な事業が議論されました。(*^_^*)

斬新な切り口の計画だと思います。o(^-^)o

基本方針と、特に注目している事業をご紹介します。<(_ _)>

◎基本方針

1.首都圏の強みを伸ばすとともにその活用を図る

→ ④意欲ある自治体との重点事業連携 

※ 自治体の知財研修が必要と感じました。

2.中小企業の知財戦略の構築及び事業に資する知財活用を支援する

→ ②地域中小企業知財戦略コンサルティング事業

※ MIPの社会人院生も今年度参加しました。

3.グローバル化の進む中小企業の海外進出を支援する

→ ①知財活用実態調査(海外編)

※ 客観的な統計データを取ることは政策課題を知るために大変重要です。

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